思い立ったが吉日

2008年02月10日(日) 天空に響く歌声


まるで小春日和を思わせる暖かな午後。
デビュー当時から密かにお慕いしていた徳永英明氏のコンサートに初めて参加して
まいりました。
ええ、初参加です。おまけに一人というダブルカウンター付き(笑)


昨年、十数年ぶりに徳永さんのアルバムを買ってからというもの、どうしても生の歌声が
聴きたくてツアーで地元に来ると知るや否や某●番●のweb会員になってチケットを手配。
手元にチケットが届いてからというものコンサート当日が楽しみで楽しみで☆
もしかしたら最愛のクロダのライブより楽しみにしていたかも。
いや、それは言い過ぎか(笑)


今まで参加したライブというのが、初っ端からオールスタンディングで腕を振り上げる系の
ものばかりだったので、徳永さんのコンサートの傾向がさっぱり分からず、果たしてどんな
雰囲気なんだろうと不安でしたが、いざ始まってみると独特の世界観と歌声に引き込まれて
ステージに釘付け。
次から次へと歌われる曲に夢中になって聞き惚れていました。
今回のコンサートは女性ボーカルの歌ばかりをカバーしたアルバムを中心にしたもので
『ハナミズキ』や『桃色吐息』『恋におちて』などなど。


カバーアルバム3作の中で最もDL率が高いのが『雪の華』だそうで、切々と歌い上げる
徳永さんの声と雪が舞い落ちる様を表現したバックの照明効果とが相まってとても素敵
でした。
昔と比べるとさほど声に透明感はないけど、声の音色に幅が出たというか味が出てきた
というか。
歌詞に想いを込めて歌い上げる声は何処までも高く伸び続け、遥か天空に向かって響き
渡っていくようなそんな錯覚を起こさせるほど。
久しぶりに心が震えた歌声でした。


途中、何曲か懐かしいナンバーを歌ったのですが『僕のそばに』のイントロが流れた瞬間
当時の思い出がよみがえり涙腺がウルっときて慌てる一幕も。
徳永さんの曲は思いっきり多感な年頃に聴き込みましたから、メロディと歌詞のひとつ
ひとつが当時の記憶にダイレクトに結びつくんですよね(苦笑)

『最後の言い訳』
『壊れかけのRadio』
『Rainy Blue』

どの曲も甲乙つけがたいのですが『僕のそばに』は別格というか。
これで『君の青』がきた日には間違いなく泣いてましたね!



*****



周囲はワタシと同年代以上の大人の方が大半を占めていることもあって、中には徳永さんの
ファーストツアーから追っかけてる方もいらっしゃってて、「お互い頑張ってるね」
云われてたっけ。
ひとりのアーティストを20年応援し続けるのは並大抵の情熱では出来ない事だと思います。
常に華々しく活躍しているとは限らないし、アーティスト個人の力ではどうにも出来ない
試練や困難に阻まれる事もあります。
とくに徳永さんの場合、難病に見舞われて一時は復活出来ないのでは…と思われて
いましたし。


苦しかった時に支えてくれた家族やスタッフ。
そして応援し祈りを捧げてくれたファンがいてくれたから、自分はまたこうして歌を
うたうことが出来たという言葉に不覚にも涙が零れそうになりました。
ステージ上でまるで祈りを捧げるように想いを込めて歌う徳永さんの姿に、人の想いは
目に見える形を持たないものだけど、時には予想もしない大きな力となり得るんだなと
改めて思いました。


最初から最後まで腕をガンガンに振り上げて一緒に盛り上がるライブも楽しいけど
2時間座席についたままじっくりと聴くコンサートもたまには良いものですね。




■余談■

MCで若かった頃のエピソード(武勇伝? オレ様伝説?)を苦笑交じりに披露した徳永氏。
そういえば昔は音楽性とは丸っきり正反対の性格でしたね。
ラジオで初めてトークを聞いた時、かなり衝撃を受けましたもの(笑)
そのギャップが面白くて毎週欠かさず聞いていたのも今では良い思い出です。


 < 過去  INDEX  未来 >


近江まほ [MAIL]

My追加