| 2006年10月25日(水) |
ドラマCD『ドロシーの指輪』 |
今日はドラマCDの感想です。 苦手な方は速やかに御退出下さいませ。
■あらすじ■
老舗骨董屋『尾形』の主・緒方@小杉さんは、甚平に無精髭がトレードマークの野性味 溢れる男。 ある日、緒方は画商の四方からルノワールの絵を購入するよう勧められ一度は取引に 応じようとするが、上手すぎる話に乗り切れず二の足を踏んでいた。 上手い話には裏がある。 緒方はいったん様子を見ようと取引を延ばそうとするが、この儲け話にすっかり乗り気に なっていた銀行屋の三本木@森久保さんは独断で四方と取引を行うがまんまと騙され 贋作を掴まされてしまう。 絵画購入の為に自らを担保に金貸しの嵯峨@子安さんから1億借りていた三本木。 返済のアテが無くなった彼の元に嵯峨の魔の手が・・・。 三本木の貞操を護る為、同業者の桂丸@真殿さんを巻き込んで真作の行方を探し始める 緒方。 果たして本物のルノワールは誰が持っているのか。 そして嵯峨の魔の手から三本木を無事護り切れるのか!?
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当初、まったく購入するつもりが無かったこの作品。 一部キャストが変更になった為、購入リストに入れたわけですが、いや〜、予想以上に 楽しませて頂きました。 今回も原作は未読だったので、先入観無しのまっさらな状態で臨んだのですが、これって かなり内容を端折ってます? と云うのも、物語の頭から繰り広げられる緒方と三本木の意味深な会話に、ちょっぴり 置いてけぼりにされた気が・・・。 過去に何かあったらしいのですが、そのへんの事情はモノローグでさらりと流されていて 特に説明も無いまま物語は進んでいくんだもん。 緒方と三本木の関係の核となるエピソードが分からないと感情移入し難いじゃない。 なまじキャラが個性的なだけに惜しまれる。
キャラ自体は実に個性的な面々で、真殿さん演じる桂丸のオネエ言葉といい、子安さん 演じる嵯峨の一見、嫌味ったらしくて鼻持ちなら無い、でも実はけっこうヘタレという設定は 新鮮で面白かった。 あと遊佐さん演じる嶋津麗泉。 外見は儚げでミステリアスな人物。 でも内面は芯が通っていて、結構強かな一面も持っている美人さん。 出番が少ない割りに物語のキーパーソン的な立場で印象に残る人でした。 ええ、メインカポの三本木を差し置いてワタシの心を奪い去って下さいましたとも!
まさか小杉×遊佐が聞けるとはっ!!!
ありがとう、谷崎さん! ありがとう、スタッフさん!! 神谷くんの代わりに麗泉役に遊佐さんをキャスティングしてくれて。 個人的には小杉×神谷も捨てがたいけど。 久しぶりに遊佐さんの正統派・美人声が聴けて嬉しかったけど、この嶋津麗泉という 複雑な人物を、神谷くんがどんなふうに演じるのか聴きたかったなぁ。
フリートークは人数の割には短くて自己紹介とひと言のみ。 本編だけでCDの収録時間ギリギリだったから仕方が無いとはいえ、これだけの豪華 メンバーが揃っているんだから、もう少し面白い展開が望めたのではないかと。 上手く仕切れているのか、いないのかがよく分からない遊佐さんの司会っぷりが唯一の ツッコミどころかな(笑) ところで、フリートークで遊佐さんがそれとなく匂わせていたけど、この作品の続編は あるんだろうか。 もし実現するんだったら、今度は是非、緒方さんと三本木くんのファーストアクセスを やって欲しいな。
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