犬夜叉が犬夜叉じゃなくてごめんなさい;; - 2002年10月29日(火) ※この日記はごく稀に?管理人の妄想で構築されることがあります。 以下の物語は更に1コ下の27日の日記の続きです。 因みにこの話は当サイトに置いてあるSS『甘い罠』と対になっています。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 それは晴れ渡った秋空が目に眩しく、少しだけ冬の到来を予感させるような肌寒い日曜だった。 「デラックスショートとデラックスモンブランとガトーオショコラ、それからスペシャルチーズにレアチーズも。あとジャンボシュークリーム5個ね?」 駅前のケーキ屋さんで明らかに5人分あると思われる量のケーキを買い込み、犬夜叉は超ご機嫌で商店街を歩いて行った。 <いい天気だな〜♪こんな天気に部屋の中で過ごすなんてもったいないけど・・でもちょっと寒くなってきたし。弥勒に美味いコーヒー入れてもらおう♪> ------ 「弥勒!コーヒー入れてくれよ?ほら、こんなにたくさん買ってきたんだぞ?美味いぞ?」 (玄関で抱き合って挨拶のキッスを交わす俺たち) 「そうかそうか。じゃすぐに熱いのを入れてやるよ」 (そう言うなり両手に抱えたケーキの箱を邪魔だとばかりに取り上げ、下駄箱の上へと置く弥勒) 「え?何?ちょ、ちょっと、いきなり何すんだよぉ;;」 (弥勒は俺の着ているジャンパーを剥ぎ取り、シャツのボタンまで外し始める・・) 「だから、とびっきり熱いモノを挿れてやるって言ってんだろ?」 「いや、俺はコーヒーを・・・」 「コーヒーよりイイモノ挿れてやるからサ♪」 (玄関先で半裸にされて、お姫様抱っこで寝室へと連れ去られる俺・・・) 「あんっ・・ダメだって、こんな・・来たばっかりで!ああン、もぉバカ!」 ------ バカバカバカ〜、弥勒のバカ〜ン! ぶるんぶるんと頭を振りながらふと我に帰ると、買い物袋を提げたオバサン連中が怪訝な眼差しを向けているのに気づき、小声でぼそっと愚痴る。 「もぉ(赤面)・・弥勒のバカッ」(<お前ほどじゃない) 犬夜叉は自然と妄想が湧き出してしまうのを何とか押さえ込みながら弥勒のマンションへと急いだ。 昼下がりの平和なマンション。 チャイムを押すとピンポ〜ンと軽快な音がドア越しに聞こえる・・・ 犬夜叉の胸は否応なく高鳴っていた。 も・・もし、予想通りの展開になっちゃったりしたらどーしよーー。 弥勒ってば俺にしか目がいかないからなーー(陶酔)。 ありえねえこともねえよなーーー(恍惚)。 ・・・・・って? えええっ??? ガチャリと音がして中から姿を見せたのは新妻宜しきエプロン姿の・・・女!!! 咄嗟のことに、犬夜叉はバタンとドアを閉めてしまった。 間違えた。 そうだ、久しぶりに来たから家間違えちった、あはははは・・・ と心の中で乾いた笑いを響かせながら表札を見上げたが、やっぱりそこは弥勒のウチで・・・・・・ み、弥勒って、ひょっとしてもしかして人の夫たる人間? てことは・・・俺たちってホモである上に不倫関係? 新婚夫婦とホモ、泥沼の三角関係は愛憎を交えた凄惨な修羅場へと・・ 混乱の余り、どこぞやの安っぽいメロドラマの如き展開が次々と犬夜叉の頭の中を駆け巡る。 信じてたのにっ、 信じてたのにっ。 去年自分のアパートを訪れた弥勒が同じ目に遭ったことなどすっかり忘れ、過激な妄想は募るばかりだった。 と、そこへ再び内側からドアが開かれた。 「何やってんの?お前?」 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 つづくらしい(笑)。 11:14。 ...
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