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おおみち礼治のてくてく日記 DiaryINDEX|past|will
朝8時頃、にゃんこが、うーうー変な声でうなりだした。
眠い目をこすりながら窓を見下ろすと、ネイがノラとにらみ合っているのが見えた。 ちょっと脅かしてやろうと起きあがったら、ばたばたばたっと黒い影が走ってきた。それは、ネクタイ姿でパンを口にくわえたままノラめがけて突進していく弟の姿であった。 ……アホ家族?(爆) やっとADSLの配線をどうするか見に行きたい、とNTTの職員がやってきた。結局、無線LANにすることに。有線だと面倒くさい。宅内工事は3月12日。それまでにプロバイダを変えないと行けない。 どーもなぁ、ニュースを見ていると、世の中バカばっかなのかと思えてしまう。だが、放送されるのは特殊な事例なのであって、みんながそうなわけではもちろんない。 以前、たしか秘書(?)の給料を不正請求していた議員が逮捕された事件で、当人が「みんなやっていると思った」とコメントした。毎日毎日流される(誰がこんなに悪いことをした、という)ニュースにどっぷり浸かっていると、みんなやってるんだから、あれよりまし、と思い込んで――人間が堕落していく。 「ニュース」を辞書で調べると、「まだ一般に知られていないような、新しい、または珍しい出来事の報道・知らせ」とある。新しい、珍しい出来事がすべてネガティブな事ではないはずだ。明るいニュースもあるにはあるが、圧倒的にネガティブ情報に偏っている。また、珍しいということは、「みんなやっている」わけではないことを顕している。そういうことをよく分かっていないと、おかしくなる。 ポジティブな、元気が出るニュースばかり扱うニュース番組があってもいいと思うんだけど……ないよなぁ。
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