HIT AND RUN
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2005年05月02日(月) 三宿の街を走り抜けてく緑のタクシー

STYLES行ってきました。

えっと、今回私の日記に課せられた使命は、明け方の酔っぱらいレポートです。
朝の5時半過ぎに一通り終了して、さて帰ろうと入り口付近にいた時に
耳に入った谷中さんの声は見事に呂律が回ってませんでした。
その時「うわ、本物だ」と思いました。
これまで見て来た谷中さんももちろん本物ですが、なんつーか、完成形を見た感じ。
城は燃えてこそ完成(みおまん語録)と同じような。破滅の美学ってやつですか。

でも、まだまだその時点では完成形では無かったのです。

その後、ヨロヨロと階段を上って行く姿を下から「あーあ〜…」と見てました。
途中、これ転げ落ちて来たら私死ぬなとか思ったりもした。
既に明るくなった外に出るとタクシー待ちの谷中さん。

私たちも別方向で話をしてたのですが、信号待ちをしていた時にフト目に入ったのは
タクシーの窓を全開にして身を乗り出し、手を振る訳でもなく、ただ半笑いの表情で
仲間の見送りに応えながら颯爽と遠く去って行く谷中さんでした。

想定の範囲を超えました。

さて、DJのほうは川上・谷中両氏が出たのは4時をまわった辺り。
もー睡魔との戦い。立って踊りながら多分寝てたもん。体は踊りながらも目は閉じ首はガクーン。
器用になったもんだ、私。
谷中さんは途中の時間でもちょこちょこブースに顔出してたと思ったな。
めくれたオレンジを流しながら自分で歌ってました。
「スリル楽しむ 両手上げて」の部分で谷中さんは両手上げてました。
世界地図の鳥が飛んだところといい勝負。

川上さんの選曲が結構良かったかなー
小泉今日子の歌で青木さんのコーラスが聞ける曲とか色々流してた。
feat小沢健二の「しらけちまうぜ」や「東京デラックス」が出た時はうわぁ〜!って感じだった。
中学生の頃の私が「HAPPY GO LUCKY」を何の情報も無いままレンタル屋でひたすら探していた時
当時はスカパラの曲というだけでタイトルすら知らなかったので
とりあえず借りたアルバムがグランプリと東京デラックスの2枚だったのだ。
結局HAPPY GO LUCKYは探し出せなかったけれど、きちんとカセットテープにダビングして
聞いていた。
だから、この2曲が流れた時はなんとも不思議なもんだなぁ〜ってしみじみだった。










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