HIT AND RUN
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2004年08月09日(月) フェス2日目


2日目の収穫は銀杏BOYS。
ゴイステの曲も知らないし、ほんとに初めて見る。
名前だけ知ってる彼ら。サウンドチェックの時点からあーこいつ危ないかもって
思ってたVo.峯田。いい意味で予感的中。
もう衝撃、目からウロコ。
暴れて歌いまくって、叫んで、レイクの客席の中を一周して
(ちょうど私たちのいた所に道が作られたのですごい近くを通ってった)
その気迫というか、なんというか。とにかく圧倒されて虜になる

ある歌を歌う前のMCで何年か前のあの神戸の小学生殺人事件の事に触れ
過去に自分も人を殺めてしまおうという感情がわいた事がある。
でもできなかった。僕には友達がいたから。好きな子がいたから。と訴えた
そしてその犯人である少年にこの曲を聞いて欲しいと言い歌い始めた。

少年犯罪が起こる度に、どうして人を殺してはいけないのかというテーマで
議論をする場面をTVでよく見かけたりする。
警察に捕まるから。が答えではないし
やってはいけないことだから。もよくわからないままだ
実のところ私だって胸を張って言える答えを持ち合わせていなかった。恥ずかしながら。
だけど、友達や、好きな子がいたからという理由は
そうか、それだけの事だったんだ。と思うと同時に充分すぎるほどの答えだった。
生まれてからずっと続いてる友達は私にはいない。
環境に合わせて変わっていき、些細な事で離れてゆく
だけどこの現時点でその時大切に思う誰かの存在はとても大きい。
一生付き合わないかもしれないけど、一生を救ってくれる
そういうことなのか、って思った。







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