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2004年02月10日(火) サイクルサイクル

最近、自分が困ったと思った事態に他人が出くわしてる場面に遭遇します。
例えば…
駅の自動改札で地下鉄の風圧で上手く入らなかった定期が
あっち側に飛んでしまって、あらららみたいな。
この間、拾って貰ったので、今日は私が拾った。
だって、あの時は困ったから
これで、その人は次に見知らぬ人がそういう場面に出くわした時に
きっと拾ってあげるだろう、多分。ていうか拾ってくれ

また定期ネタですが、終電間近の地元駅の自動改札に忘れられてる定期券が
誰も皆気付いていながら放置プレイだったので
(その間、自動改札1台は閉鎖されたままにもかかわらず!)
抜き取って改札口の駅員さんに届けました。
たったそれだけの事なのに誰もしなかった
私は先月定期を無くして本当に困ってしまっていたから特になんだけど


なんか、私は結構良い事も悪い事も自分のした事とかって
結局自分に返ってくるんだなぁ。と、当たり前のような、そうでないような事を
ここ2〜3年くらいで実に感じるようになって
それは心の隅にいつもおいている。
(ただ、それを解ってても敢えて間違った方向を選ぶ事もあるけど)

例えば恋愛において、なんとなくの気持ちで付き合った相手に
特にピークを迎えるまでもなくフェイドアウトしてしまった事があって、
まぁ、こればっかりはしょうがないよねーとか当時は思ってたけど
相手がその時どんな気持ちでいたのかとかなんて考える事も無くて
しばらくしてから気付いたら今度は自分がその立場で初めて気付かされてたりしたこともあった。
うまく出来てるな世の中。

だからといって、ダイレクトに見返りが来るものでも無いと思う
がんばったなら、がんばっただけ返って来なかったり
案外、ぐうたらしてたのに、うまくいってしまう時だってある
それはなんでなんだろう?と考えてたらパっと浮かんだ。

そうだ、人生は長い道を歩いているんじゃなくて
多分、自転車に乗りながら進んでるんだ
漕いでもなかなか進まないときもあれば
勢いで漕がなくても進むときがある
坂道ならすごいスピードで進める。但し、そこは下り坂だったりする

すごいなぁ、人生は自転車だって。
忌野清志郎さんに会ったら思わず熱く語ってしまいそうだ今日のわたし。

カゼが治ったと思ったら、最後に鼻に来た。
今回はフルコースだよ。。。


みお |MAILHomePage

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