| 2005年05月29日(日) |
かのーちゃん家ハッピーウエディング! |
今日は結婚式です。 昔いた劇団の子が、この度めでたく挙式!
というわけで、同じく前の劇団のR葉と共に、向かうは埼玉・草加市! 久々にあったR葉は髪をばっさりショートにしてかっこよくなっていた!
実は今回、数日前にスピーチを頼まれ、一夜漬けでどうにか作ったのを2人で発表するというものなので。ちょっと早めに集まって、打ち合わせ。
結婚式のスピーチほど悩む物はありませんね…。 でも、今回は、深夜の脳が働いたのか自分でも「これは傑作!」と自画自賛しちゃうような物が出来たので、段取りを組み、小道具を買いに行き…練習する様は、まさしく、舞台と一緒でした^^;
モスバーガーでお茶をしながら、きゃいのきゃいの騒ぎつつ、手直しをして練習〜♪
そして、いざ、タクシーに乗り込むのです。 今回の会場は、「リストランテ ステッラ・ポラーレ」という、どこの駅からもタクシーで10分以上行かないとたどり着けない所でした。
でも、一軒家のレストランで、教会も隣にあって、一日一組のウェディングのみという、お店。のどかな田園風景の中に、その建物はありました。 そこだけぽっかり、異国なのです。
なんでもイタリア式の結婚式が挙げられる…という場所。 イタリア式って?初めてです。平日はイタリア料理を食べられるレストランとして営業しているんですって。
暖かい色の石畳を歩いていくと、これまた異国風なレストラン。その脇に建っている、こぢんまりとした教会。いっぺんでR葉も私も、この雰囲気に引き込まれました☆☆遠いけど、すっごいいい場所♪
まずは教会に入ります。そうしたら正面にはイタリア国旗。 神父さんではない、きっとここのオーナーだろうなと思ったらやっぱりその通りだったんですが、その人が壇上に進み出て、式次第の説明をするのですが・・
「みなさん、イタリア式結婚式というのであまりなじみがないかもしれませんが、おかしかったら笑ってください」
その意味は、式が始まって分かりました。 狩野妻(おいらの友人)が入場してくる時には、もう、R葉と2人で号泣。早すぎるって!と思いつつ、きれいな姿にただうるうる。
でも… イタリア式結婚式では、新郎新婦それぞれ「3つの誓い」というのをやるのです。これが3段オチみたいになってて、場内爆笑。終始そんな感じ。 会場にいた誰もが「こういう結婚式は初めて!」っていうくらい、楽しい物だったんです。
最後には「バラのセレモニー」というのがあり、新郎新婦のご両親と兄弟が計6人が、リボンのついたバラを、一本一本、新郎新婦に託すのです。一本一本に、「愛のバラ」「感謝のバラ」など名前が付いているのです。それを新生活をはじめる、夫婦に、両親から兄弟から、託されるの。
なんだか、新鮮で、とっても感動的でした。 最後には、花婿が花嫁をお姫様だっこして退場(笑 ホント、感動的で、楽しい式だった♪ 花婿は、一生分のロマンチストをぶつけているというくらい、とっても頑張っていました(笑
もともと、人の事をとても考える2人です。 遠く離れた場所でも、ココでやりたい、っていう思いが伝わってきました。
その後も、披露宴も、ものすごい楽しかった。 まずは2人の入場前には、今回の参列者をグループごとにみんな紹介。 2人が入場してからも、オーナーさんが、カメラマンになり、進行役になり、司会者の方とタックを組んだり。
でも、私とR葉は今回、スピーチを頼まれたので気が気ではない。食べるのもそこそこに、準備とか仕込みとか(笑 新郎新婦をいぢくるスピーチは無事に終了。 今回、R葉がいてくれて良かった・・!彼女なくしては出来なかった☆
花嫁お色直しの時は、母親と退場。 お迎えに行く花婿退場の時は、会場からくじびきで、エスコート役を選ぶというゲーム付き。花婿が引いたくじは、大学時代の友人(男性)でした(笑)男性友人は、無理矢理なんちゃってブーケをかぶせられ、2人でテレテレしながら退場。
また、お色直し中には「花嫁の次のドレスは何色だクイズ」 テーブルごとに、投票していくのです。
こういうことをやると、お色直しの入場は非常に盛り上がりました! なんと言っても、買ったチームには…なんと、13万円するピンクのドンペリ!ホントに大盛りあがりでした。
その後、女性16人が名前を呼ばれました。 前に集合してください、というのです。 行きますと…花嫁がブーケを持って現れて、そこからリボンが16本のびています。「一本づつお取り下さい」といわれ、みんな1本ずつ持ちます。
「いっせーのせで引っ張ってください。一本のリボンだけが、ブーケと繋がっています」
いわゆる、ブーケ争奪戦。争奪戦だと取り合いになるという事で、平和的な争奪戦です。
…やはり私は取れませんでした(笑 まだまだまだまだ先のようです…(T_T)縁がないようです。
ミニゲームや、生バンドの演奏・歌もあり、音楽をやっていた新郎新婦は、最後の「両親へ向けて」のスピーチの代わりに、新郎のギター&新婦の「涙そうそ」の歌で締めくくり。
最後は、新婦じゃなくて、新郎の方が涙ぐんで、妙に印象的でした。 新婦は終始笑顔。みんなを気遣う笑顔でした。ホントに素敵な結婚式。 こういう結婚式は…いいですね。
とっても楽しい一日でした。 キャビアにからすみ、フォアグラ食べたよ。 普段の生活では絶対に味わえないもんねー♪
狩野ちゃんたち、ホントにおめでとう☆ そのうち新居に押し掛けるからよろしくね〜!!!
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