| 2003年07月05日(土) |
夏合宿1日目「座禅」 |
朝集合場所に行くと、森角さんが来ていました。 森角さん、今回はお仕事の都合で参加できず……みんなを置いて行かれるような子供の目で見ていました。うう…… 今回の合宿参加者は、劇団員と客演さん含め、全部で20人! 全部で4班に分かれます。班対抗なんです。 なにかっちゅーと減点が加えられ、それを挽回するには課題でしかないの。 そんなわけで、のぶ班、しん班、あや班、あつし班、にわかれて、さっそく朝の集合から一分遅れると何点!とかの減点です。 みんな気合い入っているのかいつもの格好じゃない人もいまして……光司さんなんか、アロハのシャツを着てなんかサーファーみたいだし、のぶさんなんてごついサングラスかけて(でも、これかけていたのは結局朝から向こうに着くまでだけでした)怪しい。 しかも、最近ひげが目立ってて、特に怪しい……怖くて近寄れないよ〜
元気に車に分乗して出発! かなり通い慣れた道をぶっ飛ばしつつ、軽井沢へ着きました! みんな軽井沢というと「白樺」「テニスコート」なんていうイメージがあったんだけど、そこら中にあるわけではないのね、白樺。 そして、まず最初は、ハイランドパークと言うところで遊ぶ!! アーチェリー、ボート、ディスクゴルフ、パターゴルフ、釣りなどなど、いろんなモノがあっておのおのスポーツに励んでました。 私は初めて!パターゴルフをやりましたよ♪ミニミニコースを20ホール分回るんです。こちらもチーム分けで、下から6人が上の6人にジュースをおごるという、×ゲーム付き! にょ〜(>_<)
初ゴルフ、超!面白かった〜!私はのぶさんと田丸さんの3人で回っていたんですが、ゴルフっておじさんのスポーツだ〜とおもっていたイメージは飛びましたね!集中力と、コントロール、そして体力が結構必要だということ!さすがののぶさんは、ばんばんクリアーしていき(あ、でも、初ゴルフだったそうです)田丸さんもなかなかのコントロールでがんがん行く。でも時折大苦戦をしてなかなか見応えがありました。そして私もね!それなりにね!チームに貢献できたよ♪バッティングに続き、これははまるかも…… でもね、この日は凄いかんかん照り!気が付いたらむちゃくちゃ首の後ろが真っ赤になってて、日焼けしちゃったよ。 でもすげー楽しかった〜!結局、結果は私は7位!全部で15人(女性では1位!)だったので、ちょうど真ん中の折り返しって事で×ゲームは免れました。いえい!
終わってからはみんなでご飯〜♪ご飯の食べられる場所があってそこには馬がいました!馬!あと、ウサギとか山羊とか!山羊が本当に「メェェェ」と鳴くのを聞いて大爆笑しちゃってました。 私は7人でマイ箸持って、お蕎麦やさんに行きました。やっぱりうまいッスね!ソバ!
そして。ついに来ました。座禅修行。 一日泊まり込みで、座禅するんですよ。 着いた先は、上田でお世話になった長昌寺の和尚さんに紹介して頂いた場所で、日月庵というところ。 軽井沢の緑に包まれた別荘地の一角にありまして、ホントに緑だらけ。 和尚さんにご挨拶して、今回の「禅」についての説明を受け、さっそく部屋で着替えて最初は「作務(さむ)」。 お仕事するのです。またも班ごとに別れて草むしりしたり、薪割りしたり、穴(残飯様の)掘ったり、薪をたばねたり、切ったり、夕食用にたくわん切ったり様々。うちの班は、お茶碗洗ったり、たくわん切ったり、草刈ったりしてましたね。
草むしりなんてしないじゃないですか。でもやっているとね、いろいろわかるんですよ。この草、見かけがこんなだから簡単に抜けるだろうと思っていたら、実は凄い根がはっていたり、抜くのが大変そうなモノがあっさり抜けたり。掘っていると枯れ葉が出てきたりしてね。こうやって抜いた草や葉っぱはこうやって土に戻っていくんだな……なんて。 なかなか面白い体験でした。そして、途中でなんと、お茶の時間。和尚様からの差し入れで鳩サブレとカルピス!しかもあれよ、現役を水でわるヤツ。なつかし〜。労働の後のお茶は美味しい……。
そして作業は終了。1つの班がご飯係として、先に作業を終了して準備にいってました。私たちはマイ箸を持って、一度別棟の座禅堂に集められ、「正座をして待っててください」の指示の元、ぴくぴくしていると「薬石(夕食)です」と和尚さんが呼びに来てくださる。一同、足のしびれに耐えながら歩いていき、食堂へ。
この修業の中、喋っては行けない場所があります。座禅堂、食堂、お風呂場。ここは私語厳禁なのです。いつもでは感じたことのないピント張りつめた空気の中、しずしずと入っていき席に着く。正座で。 そして、緊張の食事です。音を立てて食べてはいけない、みんなと一緒に食べ終わる、絶対に残さない。などお約束のあるのです。 私はただでさえ食べるのが遅い上に、どのように音を立てずにたくわんを食べるか……。食事班の人がそれぞれに配給してくれるのですが、これまた喋ってはいけないので、いろいろな合図があるのです。そう、言葉なくても、伝えられるんですよね。
本日の薬石は、ごはんと、おみそ汁と、たくわん。そして野菜の煮付け。豪勢です。みんな「食べた気がしない」といっていたけど、豪勢です。「では、いただきましょう」と唐突に食べることになったので、向かいの席の塚ちゃんが妙に動揺して「え?いいの??」のふきだしが明らかに見えていた。諸注意が説明もなく始まったからね。特に新人の3人、塚ちゃん、圭子、私にとっては初めての経験。みんなからの体験談でしか知識がないのだ。
でも。場が静かだからみんな静かに食べるのだ。いやはや……食べるのは大変だった。ごはん噛めば、音がするし、たくわんなんて、どうするんだ〜、煮付けは大根は柔らかいからつぶせるけど、この分厚い椎茸は!?どうやって食べるんだ?!そしてこの足のしびれは〜(>_<)などなど……
案の定、がんばったけど、間に合わなかったよ〜そのうち、足のしびれも感じないくらい麻痺になってきて何も感じないんだよね。 とにかく、食べ終わったさ。みんな、足のしびれを我慢して立ち上がってまた、片づけに行ったりしていました。
そして。開浴(お風呂)そこでいよいよ……座禅修行……。 これが。 とにかく。 凄かった……。
座禅堂の窓を全開にして、座禅堂で向かい合わせになって座る。ここはちょうど正面から見ると凹型になっていて、両脇の上がっているところに座る。人数多いので前後にね。そして、くぼみを和尚さんが通るのです。 「だいたい、お線香が一本終わるのが目安です」ということで、さっそく、座禅開始。座禅では足を組まないといけないのです。この足組が以上に辛い。そして、外からはいる空気の寒いこと。風呂上がりだから余計に。だんだんしびれてくる足。そして眠気……。そして、ある程度時間が経ったら、和尚さんが警策と呼ばれる棒を持って、ゆっくりと歩き出す。あの、ばしっ!とたたくヤツです。アレは志願するんですね。和尚さんが目の前を通る時に、合掌して。みんなからの体験談で「そんなに痛くないよ」いう知識を持ってる新人組。だがしかし……誰かが一番目に志願して、バシッ!と聞こえてきたのは、明らかに「それ痛いだろ!」とつっこみたくなるような音!張りつめた空気の中に、びゅっと振り下ろされる、音。うおぉ……。みんなうめき声は出さないモノの、空気が、「う……」というのを出しているのだ。
一本目が終わった。そして少し休んで前後かわって二本目。そして、三本目。……そして、四本目……。 とにかく、寒い。足が痛い。辛い。苦しい。中にはまだやるというのが分かって、身震いする恐怖を覚えた人も。そして……五本目……二時間半の長い長い時間が終わりました……。 いやあ……きつかった……。終わった後はみんな、うめき声を上げていました。ホントに、きつかった。
終わってからは解散。和尚さんがお菓子を差し入れしてくださいました。 とにかく軽井沢は避暑地だけあって、寒い。息が白いのだ。 みんな震えながら、部屋に戻り、毛布にくるまって解定(就寝)。 みんなものも喋らず、寝た。 天然工房文武両道夏合宿の1日目が幕を開けたのだ。
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