今日は朝9時入りだったのが30分延びたらしい。私と言えば、朝から早めに劇場に入りたくて、早めに行って、朝ご飯に、マックにするか、ミスドにするか、サブウェイにするか、スタバにするかで凄い悩んでうろうろして、結局、ドトールに行く。いって、チケットの準備とかをしたりしてね。
劇場に行って、本日はウォームアップを舞台上で出来るという。 音楽も流してもらって、発声がてらに「青い鳥」をやっているときに、演出のユキノさんが入られた。
「みなさん、あつまってください」とユキノさんのお話。
今日電車の中で見た幼児を虐待している母親の話、この歌をどんな気持ちで歌っていますか?今、何のためにここにいて、この作品をどう思っていますか?もっと勉強してください。本当に、苦しんでいる人のことを考えてください。この作品を、自分のこととしてとらえていない人が、残念ながら、います。
一番心に響いたのは「鉄格子ってなんだとおもいますか。鉄格子は、自分でしょう。」と言う言葉。
私は飛べないかごの鳥 自由に羽ばたく夢を見てる あおい空見上げながら 心からはばたけるように 泣き叫ぶことも出来ず 飛ぶことも出来ない ただ 今ここにいることにおびえている
雀のようにおどおどして カナリアのようにうたえない 鉄格子に囲まれ 逃げられない
鉄格子で囲んでいるのは、自分の心でしょう。 鉄格子で囲んで、私が入れないようにしている。
そう、ユキノさんはいった。 あちこちから、鼻をすする音が聞こえてくる。 私も鼻をすすりながら、涙ぼたぼた流しながら、私はいろんなことを 考えた。 そしてユキノさんはいった。
「もう一度、青い鳥を歌ってください」
まともに歌えなかった。 そのくらい、ヘビイだったのだ
そのくらい、嘘だったのだ。今までは。 (事実、私はその歌を歌ってはいないけどね)
涙が止まらなくて、隅っこにいたら、やっぱり見つけられて、抱きしめられていた。この劇団は本当に奇跡の劇団だと思う。
私は、いかにいままで嘘の芝居をしていたんだろう。もう、嘘の芝居はしたくない。
そのあと、ユキノさんに何か言わずにはいられなくて、初めて、ユキノさんに自分から話しかけた。私の中の鉄格子の一本がとれた。
ユキノさんに、ありがとうっていうことばをいいたかった。
私は、まだまだだ。
なぜ、芝居をしているのか。 それを再認識させられた。私の気持ちは1つなんだ。
その後、昼と夜と二回の公演を終えました。 発見もあったし、自分で考えて、こうした方がいいのかも、こうした方が「生きている」と思った。
生きていると言うこと。すごいことだね。
今日は、ついに、重子さんのCDを買いました。 いつも、客出しの時に売ってたりするんだけど、私たちが買いに行くときはすでに、店じまいしているから。
で、許可を頂いて、サインをしてもらいました。あと、本も買ったの。
終わってから、それを読んで、また 何ともいえない気分になった。
60億の人の中で、今、ここにいる人に出会えたこと、凄い奇跡。 改めて思った。
今日は朝家を出るとき、凄い大泣きをしたんだ。 この奇跡の時間、たからものの時間がおわってしまうことが、すごい悲しくなってしまった。
今日も劇場にはたくさんの人が来てくださいました。ありがとうございました。
いろんな事に感謝した1日。 今ここにいる劇団のみんなに出会えたこと、オーディションの声をかけてくれた篠原さん、主宰のマリさん、ゲストの横山さん、重子さん、青沼さん、塚本さん、剣持さん、石川くん、曲を作ってくれた方々、制作の方々、今、私が、ここにいる一番のきっかけになった小野さん、芝居経験をたくさん積ませてくれた、かわさきさん、星座、そして、私を産んでくれたお母さんに。
母親って凄い。
改めて、そんなことを思った。
今日は、マチネとソワレの間に、シスター草野こと、真由美ちゃんとクレープを買いに行って大はしゃぎした。久々に食べたクレープは、ブルーベリークリームバニラ。すごいおいしかった。
生きてるって、すごい。 たからものの時間は、やっぱりたからもので、今なんだね。 いつまでも、こういう時代だからこそ、忘れては行けないことなんだよね。
明日がいよいよ最終日。 自分の心の鉄格子をまたすこしでもはずせますように……
そして、見に来てくれたみなさんが、元気になってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
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