右腕のブレス
DiaryINDEXpastwill


2007年01月20日(土) 我侭を書く。

彼女は相方ではなくなる。
それは此処を読んでくれている希少な方々wには、やっとかと思うことかも知れない。

今、彼女は自律神経失調症の症状が出てて、鬱の状態も酷くなっている。
その間、少しでも頼りになるのなら支えようと思っている。
頼られる分だけ。
そのことに批判する人は沢山居ることだと思う。

原因は仕事とほんの少し僕の所為?
仕事を変えて『辛い、辛い』と何度も言っていた。
やりたい仕事が他にあることも知っていて、
その仕事の条件が厳しい(場所や給料や色々と)のも知っていた。

だけど、いつかやりたい。と言ってビジョンを話す彼女の言葉は頼もしかった。
そして、いつかじゃなくて、今もやりたい事を凄く理解していた。


それでも、彼女は辛いと言った仕事をした、そして・・・
パニックを起こした。

ここ2週間。
僕の日課は日付が変わる頃から2時間強。
彼女の言葉に相槌を打つ日々だった。

何よりショックだったのは・・・
僕が前から言っていた言葉が届いていなかったこと。

電話越しで『○○がね、××って言ってくれたんだよ』
何度も僕が言った言葉を言った。
色んな人が彼女を大事に思い支えようと真剣に考えているのは知っている。
その人、1人1人に感謝しているのも分かる。

でも、その日○○さんが言ったその言葉は何度も僕が言ったこと。
所詮、電話越しでは届かなかった。

恋愛感情はないけれど、大切で尊敬できて大事な人だったから。
真剣に考えて、心の底からたった1人の大事な人に向けたメッセージ。

『会いに来て』
『会いに来てくれないから…』

この言葉を言うようになった頃から彼女のヘルプサインが出てることは分かっていた。
ただ、彼女がやっていることとこの言葉は余りにも矛盾があった。
僕が作り上げたきた価値観。
彼女が作り上げてきた価値観。

類似しているところはあるけれど、
根本的から違う部分がある。
受け入れられる程の器は僕にはない。

早く元気になって欲しい。
彼女の願望の内、唯一つだけは叶えることは出来ないけれど。

『ぁたしフラれた事がないの』
と言った彼女。
彼女が僕をフッたと思う日はもう少し先なのかもしれない。

彼女は結婚したいといい、未来について話し出す。
僕はまったく違う未来しか描いていない。
その言葉も電話越しでは通じてなかった。


のらく |ご感想があればこちらへ

My追加