THOKOの日々

2005年01月28日(金) マニュアル

新聞の記事を破いてずっとおいてあるままになっている
整理したいのでここに記載し、廃棄する

何事もマニュアルに書いておかなければ実行されず、書いてあればその通り実行すればよいという風潮が横行している

日経新聞のあすへの話題で、国際交流基金理事長小倉氏によってのものである
察するという事がこのごろできない人が多いなぁと思っていた矢先のこの文面におお!これこれ!と思ったのだった
かなりすかっと書いてあったのだった

昔の映画なぞを見ていても気づく事だけれど、昔は非常に余白を大事にした
あえて言葉に表現しない事によって見る側は己の中での解釈で察するのだ
わざわざせりふにしないところに深みがあった
今の映画などは、ご丁寧に言葉にきっちりとして言うのだ
言ってしまうととたんに深みから遠ざかる
うわーんうわーんと泣いてしまうのと歯を食いしばり背中が震えているのとどちらに深みを感じるだろうか
泣くひとつをとってみてもその表現ひとつで重みや深みが違ってくる
わざわざせりふにしなければ伝わらなくなってきたという事は寂しい事でもある
他人の心の思いを察するという気を配る事ができないようになってきている割合が高いという事なのだろう


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