年甲斐もなくお祝いのノリで乾杯したら一気のみをやってしまった おかげさまで二日酔い ぐるぐる頭をアルコールがマラソンしている 目がさめると昼だった そして不思議な童話のような夢を見た事を記憶している それは一人で住むには広い豪勢なマンションに引っ越した当日の夢だった 流行のデザイナーズマンションで色の基調は深いブルーだった バスルームだけで10畳はゆうにあった。 家具も外国製の高級感のあるものばかり 3階建ての作りでそれもかなり無駄にスペースを使っていた フロからあがってベッドルームに行くとそこに置いてあったリンゴのオブジェから顔が現れてそいつが急にしゃべりだすのだ するとその声に呼応してベッドにも顔が現れてしゃべりだすのだ あちこちから声が聞こえ、とても驚いた瞬間に目が覚めた
なんとも不思議な夢だ だいたいりんごは好きとは言いがたいのになぜりんごのオブジェなんて置いてあったんだ しかもりんごの顔はあのハンプティダンプティの顔だった アリスの世界に迷い込んだかのような夢だった
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