〓月夜の日記〓(つぶやき版)
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2001年07月22日(日) 妹尾河童さん


あたしは、ずっと小さい頃から、
日記のようにノートをつけていたっけ。
文字を書くことや、絵を描くことが大好きで、保育園でも
紙芝居を頼まれたりしたっけ。


時は流れて

今は日記帳を書く代わりに、いつもPCをつけているなあ。。。
文字を書くのが下手になった・・・・ 気をつけなくちゃ。

学生のときは、あたしがパソコンを使うなんて、想像もできなかったな。
携帯電話も、こんなふうに普通のことになるなんて、思わなかった。
だから、切ないことも、いろいろあったっけ。
すれ違いやら、なかなか話せない気持ち・・・
携帯があるからきっと、今はいろんなことが、明確で
あの頃味わえた気持ちは、かえって、理解できないかもしれない。

そして、あの頃携帯があったら、もっといろいろ活発に
なったんだろうな。 情報が沢山あるし、待ち合わせも便利。

それぞれのいいところがある。


今日
6時半から、確かテレビ朝日の番組で、妹尾河童さんのことをとりあげていた。
私がとても気にしている人。 
きっかけは、文庫本。
河童が覗いたシリーズ。職場や、トイレや、ヨーロッパなど、
そのシリーズはほとんど持っているのだけれど、その描写と文字が
たまらなく好きで。 分かりやすく鮮明。余計な線が一切なくて。
あまりにもうまいので、じっと見つめることしばし。

その後、誕生日が同じだということを、知った。
一時期なんか、当ると思っていた、細木数子さんの占いのも、確か一緒。
少年Hは、まだ読んでいないけれども、
TVドラマなどでやったり、番組に出演されたりしたのも、今まで数回見てた。
ご夫婦で出演されたりね。

詳しく知っていないけれど、
なんか、不思議と心が惹かれる。
親近感もあるのだろう。誕生日が同じということだけで。
そしてあの舞台芸術や、スケッチなどは、雰囲気がすごく好きなのだ。
文字にもとても、味がある・・・・そして乱れがない。

戦前から、イニシャルが入ったセーターを、お母さんに着せられていたり、
(お母さんがキリスト教に熱心だったため)
小さい頃は、お母さんがけっこう、教育熱心で、大変そうだったけど、
人間って・・・・ほんと、いろんなことが、遺伝で決まってくるもんですね。
性格や癖・・・・
あとは、生活環境。

みつごの魂百まで。
それはよく実感している。

妹尾さんは、お母さんから、好奇心と、追求心、
そしてそれを、伝えるためにあれこれ、考えるということを、
譲り受けたと言っていた。 
お母さんは何通もの手紙と、自分史や、日記を残していた。

笑いながら語った妹尾さんは、とてもいい顔をしていた。
あたしもいつか、人の親になるのだろうか?
だとしたら、
子どもに押し付けることなく、期待することなく、信頼して育てていきたい。
まあ、理想なんだけど。
ただ、困ったときなんかに、助けられるような、、、
つかず離れずの親子関係がいいなと思う。

TVって、最近こんなふうに、人をクローズアップするものに
いい番組が多い。作りこまれていない、自然なかんじで。
何かをいつも、研究しているような人たちは、やはりいい。

あたしにも、これ!ってものが、あるのかな・・・
これ!ってものを、見つけたい。








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