つれづれ日記。
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2004年11月18日(木) 母は偉大だ

昨日の続きなんですが。



帰りの車の中で学生時代のことについて話してました。




「あの頃はまさか自分が家とアパートを往復することになるとは思わなかった」
椎名
「感謝してます」

「しかしアンタもあれでよく国家試験合格したね」
椎名
「私もそう思う」



ちなみに私の学生時代(特に卒業の年)と言いますと。



1、実習中に廊下(朝なので誰もいない。障害物など何もない)を走っていてみごとにすっころぶ。なぜ病院を走る。なぜ何もないところですっころぶと聞いてはいけない。

2、妙に足が痛いが我慢して実習へ。足がなんか腫れてるけど気にしない。
  産婦人科(出産)の立会いだったので分娩室へ。妊婦さんも辛そうだったが私も脂汗かいていた。

3、無事赤ちゃん出産。自分もそろそろ限界に来ていたので車椅子にのせられレントゲン室へ。

4、「(足の)指の骨折れるね。全治六週間」
  他の実習仲間が見守る中ギプスを巻かれる。担任の先生の指導の下、みんな食い入るように見ていた。気分は実験台。

5、松葉杖つきながらアパートにつき、家に電話。
  「病院の廊下走ってて足の骨折った」に対し受話器ごしに聞こえてきたのはIさん(父)の爆笑。「お前何やってるんだ」本気で殺意を覚えたが自分がわるいのであえて黙っておく。母がきたのはそれから数時間後。

6、松葉杖をつきながらの実習は(でも少しはやった)無理だったので学校の授業の時だけ学校に来て、後は自宅療養ということに。
  病院もそのまま実習先の場所にかかることになる。

  診察受けてた帰りに実習先のお母さん(お産の前は新生児の実習だった。その母親)と会い、「あら? その足どうしたの?」に対し「ちょっと怪我しました」と答える。

  一ヶ月も松葉杖ついていると両腕に筋肉がつくことが判明。鏡見たときはちょっとぞっとした。実習先の病院の看護婦さんにもすっかり顔を覚えられ『○○ちゃん来たねー』と笑顔で迎えられる。……なんか複雑。

  一ヶ月間することなかったので自宅にてFF8をクリアする。



完治してからはもちろん実習の穴埋め。おかげで学生時代最後の夏休みが全部つぶれました。
この間送り迎えをしてくれたのは母です。母親って偉大だ。




この話をすると大抵の人に笑われます。 
なぜだろう。事実なのに……。




↑Web拍手です。よかったらどーぞ。






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2003年11月18日(火) 祝10000♪
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