つれづれ日記。
つれづれ日記。

2003年08月04日(月) 昨日に引き続き。

昨日に引き続き文章の打ち直しをしてました。

『!』と『。』を直しているだけなのに、なんでこんなに時間がかかるんでしょう(汗)。まあおかげで直ったとは思うけど……多分。

さあ、がんばって続きを書くとしましょーか(遠い目)。

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SkyHigh,FlyHigh!

Part,7−6

 数時間後、ショウは目の前の荷物を見てため息をついた。
「……なんで一時間でこんなに物が増えるんだ?」
『あはは……』
 二人はこんなもの――大荷物を目の前に、ただ笑うしかない。
「思ったより色々あったのよね。可愛い服もあったし」
「……でもやっぱり買いすぎなんじゃない?」
 シェリアの抱えた大荷物(まりいも荷物持ちを手伝っている)を見ながら、まりいは軽いため息をついた。
「いいのいいの! これはあなたの分もあるんだから」
「え? 私の!?」
 驚くまりいとは裏腹に、シェリアは当然かのように答える。
「シーナ、その服しか持ってないんでしょ? だったら着替えくらい持たなきゃ」
「いいよ。私お金持ってないし」
「それこそ余計な遠慮は無用よ。コレはアタシがやりたくてやってることなんだから!」
 そう言って、なぜか誇らしげに胸をはる。
「どっちにしても、馬車にこれだけの荷は入らないだろ。必要な物だけ残して後は返してくるんだ」
 そう言って、ショウは部屋を出て行ってしまった。
「……怒らせちゃったかな?」
「いいのよ。買い物の楽しさが男の子にわかってたまるもんですか!」
 そう言って、再び誇らしげに胸をはる。
「……でも、少し買いすぎたかしら? とりあえず横にどけとくわ」
 おっかなびっくり荷物をベッドのスミに片付ける。
「シェリア、私も手伝う……」
 同じく荷物を片付けようとしたまりいの足に、何かが触れた。
「?」
 それは、青い石のついたペンダントだった。
 女性の肖像画が彫られており、銀色の鎖がつながっている。
「シェリア、これ……」
 拾ったものを、彼女に差し出すと、
「ありがとう!」
 シェリアは嬉しそうに――大事そうに、それを受け取った。






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