紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2008年02月06日(水) 結局歩くしかないからとりあえず進むだけ

「楽しいこと」って何ですか?

今まで生きてきて
「生まれてきて良かった!」と
心から思えたことなんて無い

毎日つまらない平坦な道を
ただひたすら歩き続けているだけ

歩いてきた道もこれから歩いていく道も
多少の砂利道はあるかもしれないが
だいたいが平坦な気がする

「人生の別れ道」も
結局入り口が別れているだけで
出口は一緒のような気がする

ご飯に魅力を感じないし
欲しいもの買っても喜びはその時だけ
好きな人もやがて嫌いになるし
心から喜びを感じるのは
暖かい布団の中で現実から逃げている時だけ

「生きているから感じられる喜び」がこれなら
死んでも同じような気がする


傀儡

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