紅い猫の落とす影
生きた記録
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夕方
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明け方
2002年01月04日(金)
さようならと言いたいけど
君のために傷つけた腕は
白い傷跡となって僕の腕に残っているけど
君のために流した涙は
もうすっかり乾いた。
あとは君が僕の前から居なくなってくれるだけ。
そうすればきっと
君のことを忘れられるから。
でも君は
いつも僕の近くにいる。
傀儡
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