紅い猫の落とす影
生きた記録夕方明け方


2001年12月12日(水) 無愛想な顔

公園のベンチでひとり座る。


目の前には僕の腰にも満たないくらい

小さな小さな男の子が

僕に向かって笑いかける。


僕はこんな小さな子にさえ笑いかけることが出来なかった。


こんな僕

いつまで経っても君に笑いかけることなんて

出来ないんだろうな。


傀儡

My追加