| 2006年12月13日(水) |
今日は自分を見つめ直す時間 |
今日私はクライアント役になって前世療法を受けました^^
煌びやかな着物、雅な風情、 静寂と鮮やかさの混同した豪勢なお屋敷。 高貴な位の女性だった模様。 歳は十六。名を さわ と言った。
前世に入る門はたいそう立派な門構えで ひぐらしの鳴く静かな場所にある。 少しひんやりとした柔らかな風。 その風にサラサラとなびく木の葉の擦れ合う音。 白い玉砂利のひかれた立派な石畳。その門を潜ると、 朱塗りの柱の並ぶ大きな屋敷と日本庭園。
16歳の私は長い廊下を、真っ白な足袋に 色鮮やかな着物で、右手に庭を見ながら静かに進む。 人の気配の少ない、寂しいくらいに静かな屋敷内。 どうやら下働きの者を除いて主要な人物は自分以外にいないらしい。
場面は変わって、17歳のさわ。 閨(ねや-寝間-)の布団で休んでいると 部屋にすーっと入ってくる影。 顔を見知った、自分より身分が上の男性が 閨に夜這いに現れたのだ。 その男性は、未だ気づかないまま寝入る私を手込めにし 日が昇る前に去って行った。
彼には正妻がおり、また世継ぎもあった。
身分ゆえに夜這いをも拒めぬ自分を責め 悔しさと情けなさで泣き暮れる日々の中 命を絶つことも考える。しかし、 後に彼の子を宿し、命を絶つそれさえも出来なくなる。
自分には密かな想い人がいたが、それは儚い想いと散り 縁談も、身ごもったことで破談となる。
産まれた児(ややこ)を腕に抱きながら 辱めを受けた自分を悔い 好きではないあの人を恨みつつも 子に罪は無し、と我が子が元服するまでをしっかりと見届け その後、出家し静かに余生を送る。 尼僧となり65歳という長寿で幕を閉じた。 老衰だった。
自分の望む生き方を捨てた女性だった。 ただひたすらに、自分を責め続ける人生だった。 けれど、授かった命と捨てきれなかった自らの命 ともに命の尊さを学んだ人生でもあった。
今世に引きずってきたものは悔しさと情けなさ。 そして自分の思いのままの人生を歩みたいという願いだった。
今世の私の持つ、男性の性に対する認識への無意識の怒りや抵抗 本筋の反れた愛情のない男女の交わりに どうしようもない程の腹立たしさを感じる今の自分は もしかしたらココでの感情を引きずってしまっているのかもしれない そう感じた。
セラピーを受けるにあたり見つけた 自分の中に存在する心のブロックは 胃にあるどうにかしてよ!という感情で 形や質感、色や手触りをイメージして物に例えると 何故かそれはヌルリとした「なまこ」だった。
それを自らの手で取り外す。 思ったよりも大きく、自分のもとから手放すために 袋に入れて廃棄してしまおうかと思ったけれど、 何故か土壇場でなまこの生命についてまで考えた。
自らがつけたブロックであり、 このブロックが自らやって来たわけではない。 もしかしたら、なまこそのものに罪はないのかもしれない。 自分の身勝手で命のあるものの未来を奪ってはいけないのだ。 と、そんな気がした。 手放す方法を変更してブロックであった「なまこ」を海へ帰す。
そしてゆっくりと修復ヒーリングをしてから現実に戻ってきた。
与えられた状況を、投げ出すことなくこなしていく姿。 否定をせず、他に依存せず、自らの力で消化することなど 自分が今一番必要としているテーマにリンクした。
久々の自分との対自。 大きく劇的な合致ではなく、 ジンワリと沁みこんで行く素敵なセラピーだった。
今日、前世療法を受けられたことに本当に(^人^)感謝♪ **************************************************
2007年1月21日(日)開催の 第11回なごやすぴこんに出展します^^
すぴこんメニュー ・前世療法セラピー ・インナーチャイルドヒーリングセラピー
どちらも1セッション約2時間。 ご用意できるセッション枠は2枠限り。 予約・ご質問等、お気軽に お問い合わせ 下さい^^
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今月は12月20日の23時01分が新月です。 ちょっと遅い時間ですが、 23時01分より約20分間、地球ヒーリング行います。 地球も人もこれ以上傷つけ合って崩壊することのないよう みんなの愛と光でヒーリングしましょう。
エネルギーヒーリングを実践されている方もそうでない方も、 願うだけ、祈るだけなら出来るよ!という方も ご協力・ご賛同いただける方はどうぞご参加下さい。
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