日だまりに咲く

2004年03月11日(木) 恐い恐い(TロT) エーン

悪夢で目覚めた午前2時40分。

家族で食事に出かけた先で
店を出て土手沿いを散歩中、
土手から滑り落ちたサトが
前夜の雨で増水した幅2メートル程の小さな川に転落。
農業用水のよう。
かなり流れが急で勢いよく下流へ。
慌てて助けに飛び込む旦那さま。
と、パニックになったユキが父親の後を追い飛び込む。
呆然としながらも土手を駆ける私。
旦那さまがユキに気を取られている間にも
サトはどんどん下流へ。

土手から見下ろすと、川の先に
農業用の大判のビニールシートが
川縁をまたいで何枚も覆い被せてあり
水の流れはその下をくぐっている。
距離にして5メートル程だろうか。
川は緩やかに左にカーブしていくのに
土手は真直ぐに延びていて、
川と土手の間には畑が広がっていく。
水の流れから離れちゃう!!

と、そこへサトと旦那さまが
そのシートのある付近にまで流されてきた。
水に流されながらも旦那さまが、ようやくサトに追いつき
腕を掴みかけた瞬間、サトがそのシートの下へ。
慌ててシートを剥がす旦那さまの手をすり抜け
「息が...息がぁ....」ともがき消えて行くサト。

シートの途切れる先へと
悲鳴と共に土手から飛び下りた私が
勢いよく水に飛び込んだところで目が覚めた。

すごくリアル。恐い夢。変な夢!!
ぬかるんだ土手沿いの土や水の感覚が身体に残ってる。
サトは?!サトはどうなったの?
助けられなかった...。
心臓が激しく鼓動を打つ。
嫌な夢っ!!!

時計を見ると2時40分。
しばらく放心状態で眠ることができなかった。
こんなこと現実に起こらないで欲しい。
夢で良かったとホッ胸をなで下ろした。


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里伽 [MAIL]