日だまりに咲く

2004年01月08日(木) これから一週間

やぁ〜っと冬休みが終わって子供達もいないひとりの時間ができると思ったら
サトのおたふく風邪が決定的になった( ̄□ ̄;)ガーン

今朝彼は、両頬ともムクムクした顔状態で起きてきた。
あらら完璧おかめひょっとこ(* ̄m ̄) ププッ
痛みがあるらしく食事はいらないんだって。
かといって何も食べさせないわけにはいかないので
ユキを幼稚園に送りだしたついでに
近所のお店でゼリーとプリンを山のように買い込んできた。
一応こういうものは食べられるんだよね、病気の時でも。

熱も結構あってさすがにキツイのか、ジッとしている。
薬を飲ませなきゃいけないので、何とか胃に食べ物を納めてもらって
食後に痛み緩和と解熱作用のある処方薬を飲ませた。

私、おたふくをやった記憶はあるんだけど
痛みとか熱のことは覚えていないんだよね(^-^;
ただ、かかりつけの小児科は遠方にあって
母の自転車の後について必死に走って行ったことだけは覚えている。
診察の帰りに学校の友達を追いこして
「あれ〜?休んだのに出かけてるぅ。ズルだズルだ!!」と言われたんだ。
クルリとその子に顔を向けて思ったのさ。
この印篭が...もとい、このおたふく顔が目に入らぬかぁ( ̄^ ̄)ってね。

今は便利だよね、出かけるとなれば車。
移動時間もかからず、外の気温もさして気にならない。
病人を通院させるのにも苦労はいらず、帰宅も迅速。

そう考えると、自分が子供の頃の親の役割って
「移動」だけでも大変だったのかなぁって思う。
もっとも、それゆえに医者へ行くのもめったやたらとではなくて、
よほど病状がひどいここぞって時だけ足を運び
速効性のある注射を打ってもらって帰ってきてたから
病院に行く回数も少ないかわりに、医者に対する印象も悪かった。

今はどの病院も甘い薬を処方するだけで
待ち合い室に遊び場もあって、
子供達にも悪い印象は少ないように思うわ。
ただ、ほんのちょっとのことでもすぐ「医者に」という考えが
自分達の中にもしっかり根付いてしまったんじゃないかしら。
そりゃ早い処置に越したことはないけれど、
医者と薬に頼り過ぎては自然治癒力も衰えてしまいそうだな(^-^;

さぁて、サトの病気もこれから1週間。
根気良くおつきあいしていかなければなりません。
せめて熱がひいて食欲だけでも出てくれるといいのだけれど。


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里伽 [MAIL]