| 2003年12月09日(火) |
Happy Birthday♪ |
旦那さま37歳の誕生日。 盛大にお祝を!!...とはいかないけど、 家族でお祝しよう(^-^)と考えていた。
子供達の帰宅を待って、ケーキやディナーの食材を買いに行く予定で出かけた。 ところが、お店についた途端旦那さまからの電話。 夜勤の彼、実は今夜は有休。 夜まで起きないハズの人が早くから目覚めたらしい(^-^; しかも買い物に行きたいから帰って来てという。 う゛〜っ( ̄〜 ̄;)今来たとこなのにぃ。 何も買わないうちから帰宅するハメになってガッカリ。 段取り狂うなぁ〜。 仕方なく、途中ケーキだけを購入して一旦帰宅。
「ただいま〜」 戻った私達に「靴を買いに行こう」とにこやかな旦那さま。 どうやら誕生日プレゼントは靴がいいらしい(^-^;
私の誕生日なんて半日忘れてたあげく 自分はとっとと会社へ仕事に出かけて行って贈り物もナシさ。 なのに自分の誕生日は1週間以上前からさんざんアピールして ちゃっかり有休まで取ってる ┐( ̄ー ̄)┌ふぅ〜っ 嫌な奴ぅ〜(爆)
夕方のラッシュ前にわざわざ隣市まで靴買いに? 夕飯の買い物もあるのに、支度もしなきゃならんのに(〜_ーメ)ヒクヒク ちょっとピキピキッとしながらも旦那さまのご希望とあらば仕方ないと外出(笑) 靴屋さんで彼の選んだ靴を購入しました。
たしかに、自分の希望を言ってくれたほうが贈り物は楽だけど まして靴ともなれば本人がいなきゃサイズも選べないけど お誕生日プレゼントがただのレジ袋に入ってるなんて 何か色気も素っ気もなぁ〜いっ!! ラッピングして「おめでとぉ♪」ってそういうのしないのぉ?
プレゼントをゲットした旦那さまは帰りの車の中、今度は 「ラーメンでも食べてく?」と近くにあったラーメン屋を指差す。 え〜っ(°口°;) !! 誕生日のディナーがラーメンなの? 確かにお腹は空いてきたけど... 「こんなのでいいの?」 驚いて聞く私に「本当は寿司が食べたいけど...」彼は苦笑い。
ちょっと待てっ!!
この間「誕生日、外食はお金かかるから家で何か作ってね」って言ってなかったっけ? こっちはそのつもりで一応考えてたんだけど... 本音はお祝いに寿司が食べたいってか。 \(☆_@;)☆\(`-´メ)おいお〜い
段取り狂うなぁ〜( ̄ー ̄)o゛プルプル
でもま、誕生日だし...それが彼の望みならね。 それにこっちも作らなくて済むし(爆) 行き着けのお寿司屋さんは大将がお店を和食店に転向させちゃったから 今はコレといって決まって顔出す店もない(^-^; 飛び込みで行っても知らない寿司屋はちょいと勇気がいるし。 お財布とも相談しなきゃ...ちょっと悩んでしまふ(笑) 悩んでる私に「あの店行こうか?」と旦那さまが言う。 あの店、にピンとくる私。 「うん、いいねぇ♪」 鮮魚卸し屋さんが経営してるお寿司やさんで、 しかもリーズナブルな回転寿司(笑) 普通に回転寿司って聞くと安っぽいイメージなんだけど ネタが違うのよ、ネタが。凍ったマグロの握りなんて流れてきません(爆) どのネタも甘くてやわらかでトロけちゃう( ̄¬ ̄) ジュル・・・ お誕生日のお祝はそのお店で決まり♪
お店に入っても時間的に早いので空いてるo(*^▽^*)o~ラッキー♪ みんなでいっぱい美味しいお寿司を食べて 旦那さまのお誕生日をお祝しましたぁ。 って、ほとんど食べるのに夢中だったりして(* ̄m ̄) ププッ
店を出る時まではご機嫌だったんだけど... この後、帰宅する道すがら車の中でちょっとした喧嘩が勃発。 一転して嫌ぁ〜なムードに。
お酒を飲んで気分のいい彼が、助手席で私の運転をけなす。 言い返せば畳み掛ける ○Oo (9 ̄^ ̄)9 メラメラ ふんっ!!気に入らないなら自分で運転しろっ!!
ただでさえ夕方から段取り狂わされっぱなしの私。 駄目出しするわ「判断が鈍い」と文句は言うわで怒り浸透。 ハンドル握るのを放棄して路肩に車を止めました。 「運転代って!!」 助手席にまわりドアを開ける私に困惑する彼。 「早く代って!!」 もちろん飲んでる彼に運転をさせるわけにはいかないのだけれど 何でいちいち言われなアカンの!?ムカつく!!
運転席に戻った私は当然それから口をひと言もきかず、黙って家まで送り届けました。 子供達が乗っているのでもちろん荒い運転はしませんでしたが 家に着いても一緒に家に入る気になれず、 みんなを降ろしてひとり車で出かけました(`‐´≠)凸フンッ 家になんか帰ってやるもんか!! 淋しくケーキ食ってろバ〜カ!!
携帯の電源を切って、街なかを走る。 ムカツクむかつくムカツク!!!!!
腹が立ってしょうがない時はこの方法が一番。 ひとりになってさんざん走って、時々お店に立ち寄ってあれこれ見て、 とにかく気分転換できるまでしばらくそうやってフラフラする私。 で、ふと考える。 家で切れてるものなかったかなぁ〜何か必要なものあったかな〜。 「あ、食パンがもうなかったっけ。ハムとチーズも買わなくちゃ。 そういえばバンド式の冷却シート、この間の薬局にはなかったけ。 他の薬局ならあるかな」 だんだん頭を切り替えて、ちょっとだけ買い物。 そして帰る(笑)
家についてもただいまは言わない。 知らん顔して部屋に入る。黙って買ったものを片付ける。 彼に非があると思えば、向こうが謝るまで目も合わさない。 近寄って来ても無視。 子供達とは普通に会話する。笑う。 でも彼とは口を聞かない。
「ごめんね」 彼が苦笑いしながら寄ってくる。 知らない!! 何がごめんなのか理解できん奴を許すつもりはない(`ヘ')ドイテッ!!
「おかあさん、おたんじょうびのケーキどうするの?」 湯上がりしたてでほっぺを紅く染めたユキが見上げる。 「そうだね〜、サトとユキでお祝いしてあげて」 ニッコリ笑ってそう言うと 「祝ってくれないの?」苦笑しっぱなしの彼の問いかけを無視して さっさとお風呂場に行く。 「サト、サト!!」 後ろでサトを呼び寄せて耳打ちする旦那さま。 「早く言ってきて」 「やだよぉ、父さん自分で言ってよ」 息子にそっけなくあしらわれてる(* ̄m ̄) ププッ
ふ〜んだ!!誰が祝ってやるもんか。 しっかりと髪と身体を洗って、ゆっくりと湯舟につかる。 気分がほぐれれば、まぁ許してやるかって気分にもなる(笑)
お風呂を上がってからは、普段通り。
紅茶を用意する彼とケーキを待つ子供。 ノンアルコールのスパークリング果汁を用意して 私「お皿は何枚いるのかな?」 夫「ん?あぁ、祝ってくれる人の数だけ」 私「あ、そう。んじゃ子供達と主役の分だけだね、3枚でいいんだ♪」 旦那さまに軽いジョークを飛ばしつつ 4枚のお皿と4本のフォークとケーキサーバーを持って食卓へ(笑)
みんなで席についてロウソクを灯し電気を消す。 子供達と私で歌う「Happy Birthday to you〜♪」 旦那さま、自分まで大きな声で歌ってる(* ̄m ̄) ププッ 「お父さん、37歳の誕生日おめでとぉ」 (*^ー^)/°・:*【祝】*:・°\(^ー^*)\(^ー^*) ロウソクを吹き消して拍手が沸き起こる。
サトが電気をつけると旦那さまがひと言。 「ありがとう、ありがとう♪え〜、今日は... みなさまに大変ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m」(爆) はいはい(^-^; 旦那さま、お誕生日おめでとう♪
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