| 2003年11月14日(金) |
断乳って切ない(ρ_;) |
ユキは明日、誕生日を迎え4歳になる。
あろうことか彼は未だに母乳を飲んでいて(^-^; 今夜、就寝の時にも「母さん、おっぱいちゃん」と母乳を欲しがった。 赤ちゃんの頃からすれば、授乳回数も断然減り 今は食事としての授乳というのではなく、母乳はユキにとって 安心材料のひとつに過ぎないと思う。 母乳が出てるの?と不思議がって聞く友達もいるけれど出ているんだ、これが(笑) 量はものすごく減ったけどね。
1歳のお誕生日に断乳をと考えていたのだけれど 助産婦さんに春先の陽気のいい時がいいからと言われ延期。 けれど春になって予定を組んでみても、それを見抜くように 風邪を引いて体調を崩したり熱を出したりするユキ。 結局その後も延ばし延ばしになって断乳を挫折。 そんな時、祖母に 「あなたのお父さんも4歳まで飲んでいて、その歳の暮れに 『明日はお正月、おっぱいを飲むなら餅は食えん。 餅にするか、おっぱいにするか』と選択肢を与えて 自分で決めるように促した。本人はジッと考えたあげく 『餅を食う』と決断し、それ以後はパッタリ飲まなくなった」 と、話を聞かされ「断乳は焦らなくてもいい」と励まされた。
その日以降、背負っていた重圧から解放されて 「小学校に入るまで母乳を飲ませるわけじゃない、気楽に行こう」 そう考えるようになって、あえて断乳をしようとはしなかった。
本人にね、決めさせればいいやと思ったの。
それが今日。さっき、添い寝をしている時、母乳を欲しがったユキに 「明日はユキの誕生日だね。4歳になるんだ、良かったね。 でもね、おっぱいを飲んでる子はお誕生日のお祝できないから 4歳になれないね。せっかく楽しみにしている幼稚園だって 赤ちゃんは来ないで下さいって言われちゃうかもしれない。 そうしたらユキは幼稚園のお友達とも、もう遊べなくなっちゃうね。 赤ちゃんのままでいい?それともおっぱい飲むのやめて幼稚園行く?」 と、聞いてみた。ジッと聞き入っているユキにもう一言付け加える。 「ユキが4歳になりたいなら、今日でおっぱいちゃんとお別れしないとね。 『僕、明日お誕生日で4歳になるから、おっぱいちゃんバイバイね』ってさよなら言いなさい」
パジャマをめくって胸を見せ、黙ってユキを見つめていると 唇をキュッと結んでジッと私の顔を見ながら ポロポロと涙をこぼして声を押し殺しながら静かに泣いた。 「悲しいね、淋しいね。ユキはどうしたいかな?」 決断はユキに任せようと思った。 しばらくの間、胸元を見て泣いていたユキ。 小さく...小刻みに肩を震わせながら、黙って私のパジャマを掴み グッと一気に下へ引き降ろした。そうしてクルリと私に背を向けると、 布団に埋もれるようにしながら彼は大声で泣き出した。 ユキは今、自分で決断し自分で幕をおろしたんだ。
「偉かったね、ユキ」 胸が潰れるような傷み。可哀想で切なくて 私は必死で頑張っているユキの背中を何度も何度も摩って 「頑張ったね、バイバイできたね」と心の中でつぶやいた。
泣いて少し落ち着いた頃、ユキが静かに振り向いて言った。 「ぼく、明日4歳になる。お休み終わったら幼稚園行ってお友達と遊ぶ」と。
ユキにとってはとてつもなく大きな選択肢だったかもしれない。 でも、無理に引き剥がして本人の納得がいかないまま断乳させるより ユキ自身の意思で幕をおろせたこと、私は良かったと思っている。
8ヶ月だ10ヶ月だと、断乳を先急ぐママさん達が多いけれど 私のように、ゆっくりとした歩みでも確実にその日が訪れるのだから だったら、慌てずに子供とのスキンシップをもう少し先延ばしして楽しんでもいいかもしれない。
私は思う。 育児マニュアルにとらわれないのんびり育児でいいじゃない!! 子供の成長、こんなふうに実感できるなら、これも充分アリだと思う。 この丸4年を振り返って、私の母乳育児はとても楽しかったと自信を持って言えるのだから。
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