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その後の食生活


自分でもびっくりなのですが、最近、毎日おべんと持参で仕事に行っています。一体どうしちゃったんだ、私…。

とは言っても、ごはんは保養所で買ってきたレトルトの玄米ご飯。おかずは作り置きのものを、かわりばんこに詰めているだけなので、朝の5分でぱぱっと用意出来る程度の代物。

ひじきの煮物とか切り干し大根とか、菜っ葉のゆでたのとかタケノコの煮たのとか、なんだかいきなりベジタリアンのような食生活…。お肉とかお魚とか、あまり食べたいと思わないのです。

断食の帰りに買ってきたお刺身は美味しく頂いたんですが、それでもあじを二きれ、鯛を二きれくらい。それ以後、動物性タンパク質をとっていないような?あ、おみやげにしたアジの開きは焼きましたが、それっきりだ…。

というのも、なんだかやたらと味覚が鋭くなっているのか、お豆腐を食べればお豆腐そのものが美味しいし、タケノコなんて、別に味なんかつけなくても充分いけるし、ゆでたての菜っ葉最高だしって、そんな感じなんですよ。

玄米のご飯はもちもちっとしていて美味しく、そういうご飯には、素朴なおかずが合うんですよね。今までは、メインには絶対に肉か魚、野菜は付け合わせ、と思っていたのですが、お野菜だけでも、充分に満足できる体に変わってしまったらしいです。

とか言いつつ、そのうち反動で、お肉とかがつがつ食べ始めないとも限らないのですが。

今まで、仕事が終わって帰ってきたら、台所に立つ余力なんて残っていなかったのですが、次の日のお弁当のことを考えると、冷蔵庫を開けて、あ、わかめとしらすが余ってる、きゅうり入れて酢の物にしたら一品になるな、とか、明日は久しぶりに卵焼きが食べたいな、朝作ってる時間はないから、今作っちゃおうかな、とかで料理をしている自分が不思議です。(酢の物と卵焼きが料理なの?という方向のつっこみはなしでお願いします…)

自分のために料理をする、というのがとてもめんどうで、そのくらいなら外で食べて帰るか、出来合いのものを買って帰るかしていたんですけどね、今までは。

たった3日の断食くらいで、人間変われば変わるものです。問題はそれがいつまで続くのか、ってことですね。まだ帰ってきて1週間、食生活が改善されていて当然なのでしょうか…。

2004年05月13日(木)
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