部屋の片付けをしながら 以前シナリオだけ書いたままで止まってた話に もそもそ修正を加えてみてます。 描けたら楽しいだろうなあとわくわくする半面 こんなもの描けるのかなあという不安な感じ。 でもそういうのをやってみるのが面白いということも 特にアイソアシリーズを描いてたときに何度も経験してるので 今度もなんとか形になるとこまでやってみたいです。 なるようになれー
次の夏のイベントまでにオフ本を出してみたいわけですが 早割…とかにしたいと思うと〆切は7月なわけですよね。 そう考えると実はあんまり時間がない雰囲気で。 つくるならやっぱり少し厚めのとかやってみたいので ボチボチ予定表とかつくってみようと思います。 たまには余裕もって入稿したいです。
あとアイソアのその後とか親世代の昔話とかを詰め込んだ エピソード集2とかもできたらつくってみたいねー、と 前々からこっそり目論んでいたものの。 今回のティアが終わってアイソアの在庫がもう かなり少なくなってることに気がつきました。 最後に残ってる6巻ですら気がつけば20冊未満に。 この状況で今後エピソード集の2が出た所で一体誰が見るのか…! つくるならシリーズ全部の流れをまとめたダイジェスト版 みたいなのを一緒につくらざるを得ないのでは…という話に。 というか約700Pを1冊にまとめるのは果たして可能なのか。 もうすこしちゃんと考えてみようと思います… 出せたらそれはそれで勇者。
昨日の深夜にやっていた 「スラムダンクあれから10日後」 という番組に感動して各所で泣きそうになりました。 当時行けばよかったー!とちょっと後悔していた企画だったので TVでやってくれて感謝。よかったーこれは保存版だ。 廃校になった高校の黒板23枚に描かれた スラムダンク最終話のその後のエピソード。 それぞれのその後がとてもほほえましくて、相変わらず面白い。 借り物の学校の黒板にチョークで普通に描いたものなので、 展示期間が終わったらあっさり消してしまうわけなんですが、 出来があまりに良いのでそれがほんとにもったいなくて、 だからこそより貴重で大切なものに思えて。 メイキングも完成後もさすがに見事ですごいけど、 展示方法、来場者の様子、その企画が終わるまでの その空間の空気すべてがいとおしくて素敵でした。 制作側が読者側を信じて黒板に定着剤も何も使わず、 「近づかないで」「触らないで」という注意書きも あえて提示しなかったというのもすごいけど、 見に来た読者側も展示期間中最後まで誰ひとりとして 黒板に手を出さなかったというのも素晴らしい。 こういう信頼関係がちゃんと成り立つって素晴らしい。 終わって8年も経ってもそれだけ愛される作品ってすごい。
マンガは何のために、誰のために描いているのか。 なんだかんだで描き続けてしまう理由は何なのか。 いろんなことを改めて考えさせられました。 マンガのストーリーや場面、登場する人物たちが 読んだ人たちの中に共通の過去の記憶として残っていて、 読んだ人同士で一緒に思い出したり懐かしんだり できるというのもすごく素敵なことだけど、 何よりそれを喜ぶのは描き手なんだろうなあ。
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