| 2007年03月21日(水) |
「ハッピーフィート」 |
今月17日公開で初レディースデー、しかも祝日。何時の回に行けば混んでないかなと近所のシネコンのサイトをチェックしたら、字幕版の上映はレイト含む夜からの2回のみ。 ちょっとコレミュージカル映画なのよ?VCがイライジャでR.ウィリアムズでニコールキッドマンでヒュージャクやで??
大概において映画観る前にいろいろ知識をつけておくのはあまり良くないのだが、今回限りはある程度ネタバレ知っておいてよかった。お陰で可愛い可愛い☆ベイビーマンブルの出番はけっこう短いことを承知していたので、「えっこれだけ?」とショック受けずにストーリーの続きを楽しめた。 それにちょっとの間でもそれが滅茶苦茶に殺人的にカワイイ。出てくる間中ぽかーんと口開いてフルフルしてしまった<きもち悪いな。 もうこの十数分だけでも金払った価値はあった!
さてその後何とも中途半端に成鳥になってしまったところでVCがイライジャにチェンジ。一羽だけブルーアイだし顔白いし雪中行軍してるしで、正面向いたイタイケな顔などが度々フロドに被る。 ラテン野郎なアデリーのアミーゴズも素晴らしかったが、予想以上に気に入ったのがイワトビペンギンのラブレイス。あのデブでアヤシゲで絶倫な教祖様具合がもう、<なんかヤバイ話題になりそうなのでココで止める。
後半の超展開は評価が分かれる、というより「あかんやろ」と思う人の方がやや多そうな気がするが、昔ながらのミュージカルの定石だと思えばまあ、私はギリギリ許容範囲かなと。それにあのまま水族館だかでカッコーの巣の上になってしまうのはかわいそすぎる。
「カーズ」とあえて比べるなら、絵としての美しさや奥行き、ストーリーの完成度はやっぱりピクサーのが上だし、キャラクターの魅力は…好き好きもあるけど(萌えっつんならやっぱりカーズだ)ハピフィはVCの豪華さとモーションピクチャーの多用でイーブン、ジェットコースター的なワクワクドキドキ感は勝っているかなぁ。 フィーチャリングされてる曲は嬉しいぐらいによく知ったナンバーばかりなので、サントラかDVDのどちらかは買おうと思う。サントラ2580円もするならDVDのが動くし絵が出る分お得かも。
ついでに1) 黒い涙とキンキンした音が嫌だった海賊版撲滅キャンペーンのCMが違うver.になってて助かった。 今度のはヘタウマ劇画調でそう悪くはないが、また延々繰り返されるのかと思うと今からゲンナリ。ケータイオフみたいに短いスパンで交代して欲しい。 ついでに2) おーしゃんずが今度は13になって「オーシャンズが一人いたら全員いると思え」という予告のアオリ文句が「30匹いると思え」としか読めなかったのは、私のせいではないと思うし私だけでもないと思う。 ついでに3) 次観にいくのは普通にパイレーツの3か硬派にブラッドダイヤモンドかなと思うのだが、「ラブソングができるまで」が80年代ポップスターの話で、曲といいわっかりやすいプロモビデオといい変なツボ押さえまくりでえらい気になる。Aちゃん一緒に行ってくんないかな。
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