朝から雨でごしょごしょ100題のテキスト打ったりしているうちに夜になり、このままでは一日終わってしまうので近所のシネコンにレイトショー観にいく。マイブームなレスキュー映画だ♪とセレクトしたわけなんですが、どうも私、ケビンコスナーとブルースウィリスを見分ける自信がなくなって来ました。いやどちらも格好いいオヤジですけど。 それと多分同意見多数だと思いますが、ケビン、じゃないランドールの奥さんが、顔立ちといいメイクといい正面から見るたびにマイケルジャクソンに見えて困った。あんな白塗り漫画眉メイクがいいのかなー。本気でわからない……
アメリカの沿岸警備隊養成学校なのでほとんど軍隊のノリ、というか警察だろうがレスキュー隊だろうがSATの養成だろうがベースは皆一緒なのかしら。 概ね自分大好物の、ちょいヒネたオッサンとオッサンラブな青年の組み合わせでなかなか美味しかったけど、折角金魚君がランドール追いかけてアラスカくんだりに赴任したというのに、バディレスキューが一度しかなかったのは非常に物足りない。(ストーリーのテンポとしてはそれでいいんだけど) そしてタイトルとオープニングのモノローグがまさか最後のオチになっているとは思わず、やられたーな気分。金魚君健気で可愛いやんかうふふ。
重箱の隅つつきだけどキメ台詞の翻訳が…"Never let it go"が「死んでも助ける」だったり"So others may live."が「自分を犠牲に」だったりしたのが、なんか安易なヒロイズムぽくてちょっとひっかかった。特に後者、意訳として間違っちゃいないんだけど、プロフェッショナルの信条ってそういうんじゃないでしょう……。
しかし映画のセットと分かってはいても海難シーンはホラー映画より怖かった。特に真夜中の時化の海に放り出されているシーン、多少想像がつくだけに腕にサブイボが立って心臓がばくばくしはじめた。 今まで自分がどんなに穏やかで暖かで優しい海にしか潜ってなかったのかを思い知り、うわー怖いよー勘弁して下さいーと頭抱えそうになった。
もっとあちこちの海で泳ぎたいし潜りにも行きたいけど安全第一!<あたり前
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