| 2005年06月24日(金) |
The Virus Affair |
Zedさんのナポソロスラシリーズ3作目。イリヤとナポさんが新居にお引越し、エイプリルとマークがお手伝いに来るところから話は始まる。 前作「See Lubiyanka & Die Affair」でイリヤがソ連に召還される直前の「生きて戻って来て、君と一緒に住むよ」という約束が実現したわけで大変おめでたい、が、タイトルでわかる通りスウィートホームでらぶらぶvな話になるわけもなく、おひっこし直後にイリヤは誘拐されてしまい、新型ウィルスに感染させられてしまう。 Dr.Egret(この人もよくficで大活躍)の狙いは単なる実験でなく、ウィルスが程よく全身を冒したところで野に放ちわざと発見させ、U.N.C.L.E.内部にウィルスをばら撒こうというもの。 自分が人間ウィルス爆弾になり友人や恋人(ナポさんの事よん)を殺してしまうくらいなら助かりたくない、いっそここで撃ち殺されてでも死んでやる!と心身ともに追い詰められていくイリヤと、動揺を押し殺し、冷静沈着に部下を指揮して相棒の行方や敵側の目的を探索するナポさん、二人ともキュンキュン来る。
このシリーズはあと何作か続きがあるんだからハッピーエンドで終わるのは分かってるけど、さーどうなるんだろうワクワクvと読み進めていたら、後半なんかえらくあっさりと解決していた……(実は前作を読んだ時も「あれー?」てなぐらい簡単に片付いてた)。
まあ私がスラ読むのはぶっちゃけ二人の仲良しぶりを楽しむのが第一義なので、延々政治的カケヒキやら壮大な人間ドラマが展開されてもしんどいばっかりだし(たはは)、これはこれで腐には優しい構成と言えましょう。
そんでナポさんがEgretを「イリヤが死んだら僕はあんたに何をするかわからない。U.N.C.L.E.から追い出されようが刑務所行きになろうが構わない」と脅かしまくったしばらく後に、もし本当にイリヤが死んでしまったら自分はどうするか、というと実際は今まで通りスパイとして立派に働けるんだろうな、でもなんの楽しみも意味もないだろうけど、などと冷静に考えるところ は「おおぅv」と思ってしまった。任務中にお楽しみヌキのナポさんっつーのもこれまた想像しにくいですが。
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