| 2005年01月12日(水) |
「ロマノフ王朝の秘宝」 |
お正月にBSで再放送してたハイビジョン特集、ビデオに録ってもらってたのだがテープが古い上三倍速録画だったので、折角の綺麗な映像が残念なことに。また放映があったらDVDで録っておきたい……
ロマノフ王朝の宝石は、石の質がどーこうというより細工がものすごく凝っていて正に芸術作品。その上共産圏になってからも、売買どころか発表することすら前提とせずに、政府が秘密裡にセクションを作って宝石細工を続けさせていたというのに更に驚いた。 私はソ連の事も共産圏のこともカラキシ不案内なのであるが、旧東欧圏って時々こういう非合理的で素っ頓狂なことをクソ真面目にやっていたところがどことなーく憎めない。 貧困や圧政にあえぐ民衆の図と豪華絢爛で精緻を尽くした宝石細工はものすごく不釣合いだけど、そもそも宝石の美しさってそういうものなのかも。
ここで思い出したが以前お借りして読んだMFUの長編fic(zine)で、話の後半にイリヤが「ロシアから持ち出してきた僕の唯一の財産だ」とかってファベルジュのエッグをナポに見せる話があった。しかも最初は数個持ってたのが、生活のために売り払ってこれが最後の一個なのだそうだ。
ちょ、ちょっとそれは幾らなんでもありえなさすぎなんじゃ(^^;; と非常に生暖かい気持ちになったものだが、もし持参金、じゃない愛のあかしにとそんなもん捧げられたら、ナポさんはホープダイヤかアフリカの星でも出してこないと釣り合い取れまへんな。
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