二日目はご要望に応えて京風お雑煮作りを引き受ける。 材料はもう揃っているのであとは昆布で出しを引いて白味噌を溶くだけなのだが、用意されていた上等の西京味噌を、こんなもんか?と入れても足してもまだ足りない感じ。 実は私の実家でも白味噌雑煮を出さなくなって[どうも母親(愛知県出身)が白味噌苦手らしい]久しいのだが、記憶にある味はもっとどっしり甘くてねっとりしていてコクがあり、かといってしつこくなく…というかそうなる一歩手前のギリギリのラインでどうにか踏みとどまっていると見せかけて半歩踏み出しちゃってるかな?というぐらいの濃度と甘度だったはず<どんなんだ。
結局7人分のお出しに500g入りのを丸ごと溶きこんでしまってもまだナンカ違う気がして、いっそここに砂糖かみりんを足すとかするか!と考え始めた頃にふと、よしんばそうして私の思い出の甘さの雑煮を再現できたとしても、それが初めての人たちに受け入れられるかどうかは全くの別問題では、ということにようやく思い当たった。 そこで太白糖に延ばしかけた手をひっこめ、そのまま下茹でした海老芋と金時人参と、刻み柚子と三つ葉を入れて仕上げ。
一応皆には「京都らしい彩りの綺麗なお雑煮だねー」とおおむね好評であった。よかった途中で気がついて(^^;
そして昼から鎌倉の遠戚のお宅へお年始、帰りがけに鶴岡八幡宮に寄って、可愛いこけこっこの絵馬のついた破魔矢を買い、小町通で母への土産に金色のおんどりの土鈴(ところで初期設定のIMEでドレイと入れると奴隷としか変換してくれないのはどうか)を買って帰る。
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