| 2004年11月27日(土) |
The Night of the Missing Cattle Affair |
File40より。元ネタの分からない作品(Wild Wild West)とのクロスオーバーで長編、となると普通スルーしてしまうのだが、作者はRacさんだし表示はNC-17だし(コラ)幸い週末の夜だからと明け方までかかって読んでいた。
ナゾの牧牛失踪事件の調査中に1872年(WWWの時代)に放り込まれてしまったナポとイリヤが、アーティ&ジムと出会って調査を続けつつ、元の時代に帰る方法を探しつつ、こじれた相棒との関係を進めて行くという筋で、やっぱり文章が分かりやすいせいか、イイトコの描写はぬるかったけど(・・・)最後までだれずに面白く読めた。 しかし相棒への報われぬ思いを抱く2名(イリヤとアーティ)に、相手の恋情を受け止めかねて戸惑う2名(ナポとジム)それぞれの組の会話が交互に何度も出てきて、この人たち女子高生の集まりみたいやわーと思わないこともない。恋愛相談の会話のノリがどーも女の子っぽい感じがするのだが、単に作者が女性であるせいなのか、それとも欧米圏ではこんなもんなのかなあ??
そして物語後半、重傷を負ったイリヤが先に死にかけたところは、このまま両者死亡オチだったらどうしましょう、と結構本気で心配になった。 珍しくイリヤがズバっとナポさんに告白して(最初)振られる展開だったのだが、大怪我して痛い目に逢うのはまたもイリヤだけでした。ご愁傷様です。
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