かえるの日記&雑談

2004年06月25日(金) フラワーフェスティバル

新古書店でハギオモトの上記タイトル文庫を発見。一応カバーはついてるけど、水濡れでもしたのか本全体が波打ってて、あちこちにコーヒーかなんかの染みがついてる。
こんなん難物扱いで100円コーナーに回せば、というような代物なのに折り返しの値段をみたら315円(元値のほぼ半額)。たっかいなーと思ったが、まーハギオモトだから仕方がないかと、実はちょうど読みたかったのでいそいそ買ってしまった。

萩尾氏のバレエ漫画は、ポーズの描き方なんかは山岸氏の方が上なんだけど画面構成が格段に凝ってて美しい。舞台の様子など奥行きがあって、TVの録画以上に臨場感がある。うーんさすがさすが。
というか山岸せんせーのテレプシコーラ、とっても美しいバレエポーズのバックに私らがイベントで5枚1000円で買うようなお花や点描や効果のトーンを貼り付けるのやめてくんないかなって、萩尾せんせーを引き合いにして愚痴を言ってみる……。

この話に出てくる脇役のリュスが、金髪ロングストレートの超美形で、キャラの濃いカッコイイお父さんがいて、顔の割にファンキーでおしゃべりで飄々としていて、でも突然「僕は彼に嫌われてるんだ…」とかメソメソする時もあって、いつもは親切だけど舞台のことにはとことんリアリストでクールで行動がとことん外人で(なんぼ説明しても足りんぞ)ちょっと原作レゴラスを思わせる雰囲気。
萩尾氏絵のレゴギム……想像するだけで(バカ)うっとりだ。


 < 過去  INDEX  未来 >


える夙川