続いて父も台湾から帰宅。上海蟹と(海のものは検疫を通さなくてもいいらしい…?)青いミカンに似た柑橘類(しかしこれは……???)持ち帰って来た。 果物の方は何でも「これを売りに出すと他の果物が売れなくなる」ぐらいの代物だと言われたが、食べてみたら味の薄い甘めのミカンという感じでそんなに大騒ぎするようなものとは思えなかった。
そして上海蟹は藁紐でガッチリ縛り上げてあって、これを解くと(今でも)ババーーっと台所の端から端まで走っていってしまうのだ!とも言われたがそれもやっぱりどこかでホラを吹き込まれて来たような気がするぞおとーさん。
うちの父は私の父なのに、第三者(特に目上の人とか立場のある人)に言われたモノに対する評価を丸呑みにして、ついでに我が事のように大威張りで披露してしまう向きがあるなあ…とその晩は茹でた上海蟹を一生懸命剥きながらこっそり考える。そこが可愛らしいといえばそうだが。
ところで名にし負う上海蟹も脂が乗ってて味は濃いけど、私は越前蟹のほうがもっとおいしいと思う。とゆうか身離れが悪くて食べるのが面倒くさいのよ。
ダリル・ハンナの人魚みたいに殻ごとバリバリ食いつけるか、使用人がすっかり身を出してお皿に盛ってサーヴィスしてくれるのなら評価は違うかも。
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