例によって松竹無料招待券を握りしめ、新京極で『アナライズ・ユー』を見ようと思ったらまた(学習機能がないのか私わ)今度は時間読み違えてて入りそこねる。こういう時に完全入替え指定席システムって不便だ。 しょーがないから今から見られるのは二つのと…いかんいかん、と半ば意地ずくで「ピノッキオ」吹替え版のチケットを購入。 ロベルト=ベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」がもう最高にイイ出来で、ビデオも標準でCSから録画したやつがあるけどストーリーがシビア過ぎるため(ユーモアを多分に含んでいるのに)その後見直してはいない。 何度も何度も見られる映画って、傑作である上にかるーい気分でプレイヤーにポン出来て、見終わった後あぁ面白かった・さあて○○しよーvvで済ませられる作品ではなかろうか。 少なくとも私はそうなので、うちにあるLD&DVDはほとんどがアニメかお気楽ハッピーエンド作品だったりする。
「ピノッキオ」は50歳のベニーニが監督・主演したもの。いかな名優とはいえ、これで通ってしまうのがヨーロッパ映画の底力だなーとえらいこと感心した憶えがあり、でもきっとアメリカや日本じゃダメだろうなあ…とチョッピリ応援のつもりで(失礼)観賞。なんとまあ女神様(えきぞちっくv)やコオロギジェミニイ(べりーきゅーと♪)まで老け老けで、わたしゃー喜んでいいやら頭抱えていいやらわからない。 セリフそのものの内容はともかくとして、これはやっぱり字幕で見たかった。ユースケサンタマリアは熱演してくれたけど、どこまで行ってもユースケサンタマリアだし、ベニーニの演技が今ひとつつかみにくい。わからんなりにもイタリア語ベラベラベラ…で聞くべきだったーー。
といいつつジェペット爺さん(声は永井一郎)が「ワシはもう一度息子に会って、抱き締めてキスしてやりたいんだよ…」のくだりでお手軽にポロポロ泣いてるやつ。 なんかもう年寄りが!哀しみをこらえて淡々と話しているだけで勝手に私の涙腺はじわわわーっと緩んでしまうのだ。これが不幸な恋人達とか、イタイケな子供なら結構平気なんだけど。
帰りは高瀬川沿いをチンタラ阪急河原町の駅まで歩いた。まさに桜の盛りで、コレを眺めずに何のための眼か!というような(?)ウツクシさ。
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