コッコさんが沖縄出身だということをつい最近知ったのですが。
そのコッコさんがゴミゼロ大作戦という活動をしているというニュースをみました。
私は最近離島の海しか見ていなかったので、 今、本島の海がそんなにゴミだらけだということをぜんぜん知らなくてびっくり。
これは、沖縄の外にいる人間のエゴなのかもしれないけれど、 私にとって沖縄が汚れてゆくのは心を雑巾絞りされるくらいやるせないことです。
ゴミだけじゃなく、どんどんされてゆく開発とかも。 たとえば、ほとんどの観光客が「キレイな海」と認識している本島西海岸のビーチのほとんどがホテル建設に伴った人口ビーチで、はっきりいって死んでる海です。 潮の流れをせき止めて砂浜を作るので水は淀んでいます。
観光名所の地底洞窟では、表の建物はキレイで立派になったけれど、 あまり観光客の来ない裏に入れば一転ドブ臭とゴミにまみれた場所があります。 そこだって私が初めて行った十数年前は神聖ささえ漂う場所だったのに。 今やドブ川に変わり果て。
そしてそれは本島のみならず、離島さえも例外ではなく。 竹富島の有名ビーチですらもはや危うい・・・
ドラマの舞台の与那国島も、美しい手付かずの自然の裏には手実は付かずのゴミの山が。
コッコさんは言っていました。 「沖縄の人たち、基地とかオニヒトデとか文句言う前に足元のゴミを拾おうよ」 と。
たしかに今、沖縄には一言で片付けられない様々な問題があります、が、 この言葉だけはだれも反論できないな、とおもいました。
そして私は沖縄のために、特に自然を守るためにできることがあればなんでもしたいです。
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