| 2003年06月14日(土) |
伝えたくて仕方がない人 |
上田現はアヤヤにお兄ちゃんと呼ばれたい
らしい。
今日は鴬谷でちっさいおっさんを見てきました。 「上田現 百物語第18話 無色」@東京キネマ倶楽部。 今回、いつも同行の上田仲間kやさんが諸事情(有楽町方面関係)により不参加の為、単身参戦です。
前回ここでやった時はオールスタンディングでしたので、開場から開演までの1時間ひとりぼっちで多チンボ・・・立ちンボは辛いので、開演ギリギリに入ったら、イス席でした。 チイッ、そんなことならせっかく整理番号早かったんだから良い席ゲトできたのに。 (はっ、てかチケット売れなくて急遽イス席仕様に?)
それでもひとりなので後ろから2列めなれどなかなかのベストポジションをゲト。 そして間もなく開演。
日に焼けてる?所為もあり加えてライトの加減も手伝ってか、なんかアレだ、 すぐそこの駅前で良い気持ちになってるおっさんが出てきちゃったのかと。 いくら今日のテーマが「ムショク」だからってそんな。
まあ、そんなベタなツッコミはともかく「絶対零度」でライブスタート。 気のせいか、心持ち声まで酒ヤケしてるような・・・? いや、ぜんぜんステキなんだけど☆
「もう逢えない人に」の謎の強制終了、後の荘厳かつ重厚なピアノ即興「ごめんなさい」 久しぶりに聴いた「大陸ラーメン」(この曲初めて聴いたのって12年前!?) 「アンネの日記完全版」についてのMCに続く「ロボット女子高生」 そして、タツはともかく、やっぱりさすがに現ちゃんも気にしてたんだなあ と思ったレピ時代の曲「回送電車」解禁には、ちょっぴりおセンチ気分に。 (つうか、タツの「現ちゃんが死んだら全曲現ちゃんの曲で追悼ライブやろうね」発言はタツなりの現ちゃんへの愛情表現だと思っているのだが) そして、ヒマラヤに行った上田現がエベレストを見て「あれがこの世で一番高い場所か」とおもった瞬間、 キタ━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)=゚ω゚)━!!!!!!!!!!!!!!!!!! と居ても立ってもシンボタマらんくなったのは良いが、ジッサイの自分の状況といえばたかだか高度3000mで高山病になってロバにひきずられている状態であり、その横をサッカーボールを蹴りながら元気に走り抜けてゆく少年やフツーに買い物カゴ持ったおばちゃんがスタスタ追いこしてゆく・・・・などという、その光景がまざまざと、ありありと思い浮かんでしょうがない愉快なMC・・・
などなど、上田マニヤにはたまらない曲やMCの数々をいつものように満喫し、アンコールラストはいつもの「ハッピーバースディ」にてシメ。
この、余韻が残るカンジがイイ。
いつも現ちゃんのライブ見た後はしばらく夢うつつのような心地よい浮遊感が残るのだけど、会場がここだと周辺の雰囲気のせいもあってか、その感覚 がよりいっそう顕著な気がします。
帰りに寄った牛丼屋ですうっと「ハイヌミカゼ」のイントロが聞こえてきて、べつになんて事ない偶然なんだけどちょっと嬉しい偶然でした。 (そういえば今度のちとせたんの新曲、サビだけ聴くと「今回結構売れセン?」と思っとったが、サビ以外は見事に上田現ワールドど真ん中だ)
思うに、私をいつ何時においても無条件で強制的に条件反射的にシヤワセな心持ちにさせてくれるのは、上田現(42歳厄年)をおいて他にもしあるとしたらあとはたぶんオキナワの海くらいなものかもしれないなあ。
つうか、7月にここシネマ倶楽部にて梅ちゃんのリサイタルが!見てえ!
あと、ひっそり5/3更新しますた。
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