Mother (介護日記)
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2002年07月25日(木) 病院にて

今日は母の検診の日。

レフティーが休暇なので、車がある。
絹江も夏休みなので、ついでにガングリオンを抜いてもらおうかと思っていた。
ところが再診受付で「今日は整形は休診です」と言われた。

ちょっと待って。
絹江は急ぎじゃないから今日じゃなくてもいいけど、ば〜ちゃんが困る。



整形外科では、
『毎週木曜日は手術日だから8時半までに来てください』と言われているが、
予約になっているにもかかわらず、実際には主治医に会えず、
看護婦が注射をして、飲み薬をもらって帰るだけのことが多い。

主治医の診察が受けられないのであれば、こちらもそんな早い時間から行きたくない。
そもそも内科の場合、11時の予約であっても終わるのは12時半頃になってしまうので
8時半の整形に間に合うように来ると、二つの科で4時間近くかかってしまい、
それが大きな負担になっているのである。

そうかと言って、整形と内科とを別の日にするのも大変だ。
遠いし、疲れるし、タクシー代もかかる。
まぁ、このあたりは、こちらの勝手な言い分かも知れないけど、
せっかくの総合病院なのだから、融通を利かせてもらいたいと思う。



母がこの総合病院の整形外科に掛かるのは、3月の胸椎圧迫骨折以来で、
骨粗鬆症の進行を遅らせる意味で継続的な治療なのであるから、
とにかく、どの看護婦でも良いから注射をしてもらって、
どの先生でも良いから毎回同じ処方箋を書いてもらえれば、
特に母に変わったことでもなければ、それで良い。

しかし前回
主治医の診察を受けず看護婦に注射をしてもらったまでは良かったが、
処方箋が出ていなかった。

そのため、指定の薬局に薬を取りに行った時、
「今回はフォサマックが出ていませんね」と指摘された。
「骨粗鬆症の治療など継続的に服用すべき薬を切らすのは良いことでありません」と。さらには、
「○○病院の××先生は大変お忙しいようで、
 他の患者さんも必要な薬が処方されていなかったりということが度々あって、
 その苦情がうちに来るので困るのです」と聞いた。
 
素人の私が考えるように、
『この患者が来たら、この注射をして、この薬を出す』と言うような
“主治医が先々の投薬についてカルテに指示を書き込んでおくこと”は
できないらしいのだが、注射を指示した当日の医師はカルテを見た時に、
毎回フォサマックが処方されていることに気付かなかったのだろうか?
フォサマックは鎮痛剤の類じゃないのだから、毎回必ず出すべき薬ではないのか?



今日は、こちらの不満、希望、疑問に思っていることを思い切って全部話してきた。

すると、受付の男性職員は整形外科の看護婦と連絡を取って、
二人そろって私たちが待っているソファまで説明にやって来た。


今日は整形休診とは言え「他に医師がいるので」と言うことで、
注射をしてもらい、処方箋を出してもらうことができた。
また内科に合わせて、2週に1度2回分の予約を入れておいてもらった。

予約を入れることで、8時半までに行かなくても整形にカルテが回るので、
主治医が手術に入る前に、投薬について他の医師に引き継ぐことができるので
内科の時間に合わせて来れば良いと言うことになった。

しかし毎回、処方箋を書いてくれたか、次回の予約が入っているかを
自分でしっかり確認する必要がある。


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