| 2004年05月25日(火) |
ネタバレ注意!(各務原氏の逆説) |
あらすじ・軽音楽部のピアノ担当のリョーが同じ部活仲間・滝祥子の自殺(?)事件を追う。同じピアノを弾いていた祥子がピアノを踏み台にして首を吊ったということに納得がいかなかったのだ。用務員の各務原氏を頼りながらも事件へと踏み出していく。同じ部員の沢木もまた祥子の事件へ乗り出していく。いつもクールな沢木が熱心に祥子の事件に挑む姿を見て、感心していた矢先に沢木もまた死体となって発見されてしまう。さて、犯人の姿は・・・・
というお話。 で、楽が気になった点はストーリー上あまり関係ないことなんですが最初の登場人物の紹介のところで ”重要な人物が一人だけ抜けていますのでご注意ください” とあるんですよ。この場合、犯人か?とかそうじゃなくても視点の人物が抜けているというパターンだとは思うんですが・・・ まさに視点の人物(リョー)が抜けているんです。でも、冒頭に桑折亮という軽音楽部部員・ピアノ担当の少年が出てくるんですよ。読み手はずっとこの桑折亮の方が視点だと思って読み進めていく・・・が、最後の最後に桑折本人が出てくるんです。読み返しましたが、桑折くんは最初と最後しか出てきてないみたいですね。視点のリョーはもう一人の軽音楽部のピアノ。うそは何もないけれど、どうしてリョーと桑折くんが同一ではいけなかったのか・・・。桑折くんの視点ではどうしていけなかったのかがわからなかったんです。
中身にはあまり関係のないネタバレだったかな?
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