| 2004年02月07日(土) |
10ミニッツ・オールダー イデアの森 |
先月観た「人生のメビウス」の続きというかなんと言うか・・・。 人生のメビウスというのは誰の人生にも起こりうる10分間を切り取ったもの。イデアの森は様々なアプローチで時間の謎を10分間で切り取ったものだそうです。 こっちの方がrakuはわからない作品が多かったですな(;^^) 好きな作品も多かったけどね。
「水の寓話」ベルナルド・ベルトルッチ 青年が老人の「水を汲んできてくれ」という頼みを聞き入れ、川を探しに行くのだが、その近くで女が故障してしまったバイクに悪戦苦闘していた。一目で女に好意を抱いた青年はバイクを治してやるのだが・・・。 全体的にモノクロなんですが、不思議なトーンですよ。最後のオチも好きです。
「時代×4」マイク・フィギス 長い廊下で繋がっている4つの部屋。それは1人の男の異なる記憶が支配する部屋・・・ スクリーンが4分割にされています。すっごく難しいですよ、これ。
「老優の一瞬」イジー・メンツェル 老優ルドルフ・ルルシンスキーの障害を10分にまとめたもの。 様々な映像がコラージュされてできている作品でした。若い頃の溌剌とした青年がどのように年を経てきたのかわかる作品。なかなか面白かったです。
「10分後」イシュトヴァン・サボー 女は祝いの食卓を整えている。そこへ夫が帰って来たが、明らかに泥酔状態で怒りに満ちていた。女を追い回す夫、夫から逃れようとした女はケーキナイフを手にして・・・ 幸せそうな女が10分後には警察に手を握られている。ちょっとしたメロドラマのようです。
「ジャン=リュック・ナンシーとの対話」クレール・ドゥニ 急行列車の中、哲学者のジャン=リュック・ナンシーと若い女・アナは他社と自己の関係を模索し続ける。 そこまで深く考えたことないテーマだけれど、とっても興味深いですよ。
「啓示されし者」フォルカー・シュレンドルフ 過去の現在・現在の現在・未来の現在という異なる”三つの”現在”の概念に迫った作品。 語り部が蚊というのは面白い視点。
「星に魅せられて」マイケル・ラドフォード 80光年の旅を終えた宇宙飛行士は何十年ぶりに我が家を訪ねる。そこには年老いた息子が、彼の帰りを待っていた・・・。 なんか切ない!この話が一番好き。もっと続きを見たいけれど、きっとこの長さだから良いんだろうなぁ・・・
「時間の闇の中で」ジャン=リュック・ゴダール 時間に”最後の瞬間”が訪れるのか?10のエピソードの”最後の瞬間”を辿っていくことで<時間の闇=映画>がこそが”永遠”というメッセージを残す。 難しいです。わかりません。10のエピソードの”最後の瞬間”というのもわからないものが多かったです。
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