世を忍ぶ仮の日記
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2007年06月16日(土) 拭えない哀しみ

この時期は、しんみりしています。
どうしても、精神的に落ち込んでいます。
もう長い間生きてきた、私だけが友人を亡くした訳では無いと分かっているけれども、毎年苦しくなります。
この時期だけではなく、ふとした瞬間にもの凄い喪失感に襲われて立てなくなる。
この日が、失った日というわけではないです。
いつも通りに過ごそうとしています。
誤魔化そうとしている訳ではなく、それだけしか考えられなくなると立てなくなってしまう。
それは、失った哀しみではなく、私が何か出来なかった罪悪感から来ているからなのです。
もし私がもっと前に、と考えてしまうと止まらなくなるから。

失った哀しみは年月と共に薄れていってしまうという人もいるのかもしれないけれども、私は年を追う事に寒気のような喪失感に苛まれます。
けれども事実は変わらない。
地元に戻って、しみじみと、辛いと感じる時があります。
ちょっとした演奏会が終わった後。
もし彼女がいたら、的確に良かったところと悪かったところを全部言ってくれたんだろうと思ったら、演奏会が終わった事なんてどうでも良くなって泣きたくなった。
他にも、一緒にいたら楽しかったとか、あの時一緒に歩いたとか、一緒に頑張ったとか。
思い出にはきりがない。
彼女が居なくて今私が寂しいのは、私の我が儘だから。
だから、居て欲しいなんて言わない。
忘れないよなんて軽い感じでは言えない。身に染みて心に染みて根付いている。
発狂しそうだよ。
でも、それでも私は大丈夫だから。


「せめて何か」なんてもう言わないように頑張る。
事実を受け止める、毎日それすらも精一杯。
それだけ大切な人だった。


私が悪かったのだ。
この気持ちを背負って、私は。
生きていこうと、誓えるように、漸くなれた。


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