世を忍ぶ仮の日記
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2005年09月10日(土) 桑原ワールド

久しぶりに人に会う気がするのだが、柚ちゃんが私の家の近くまで来てくれた。
「何ご飯にする? 伊? 仏? 亜? アジアは当たり外れがあるよ」
と言ったら「じゃあアジア!」ていうノリです大好きだ。
何料理だって問われたら困るんだけどねえ。店の雰囲気といい、料理の種類といい、総合してアジア料理としか言えない。柚ちゃんは料理勘がいいのか、割とアタリを引いてくれました。
ワタリガニが大層固くて噛み疲れる。ソフトシェルクラブと渡り蟹って全然違うのね…?
なんかハイテンションヲタトークをずっとキャッキャやっていたら、お店の人が、コーヒーとかデザートとかコーヒーを「サービスで」と色々くれて、ああ申し訳ないです…と言っていたら「笑い声がとっても楽しそうで。いいわねえ楽しそうで」と笑顔で言われてしまい、一瞬だけオタクトークはやめた方がいいのかと思ったのだが全然止まらないねキャッキャ。
幹の部分が桑原トークで派生してゲームやら流行りのものに流れていってはまたふと桑原トークに戻るというコアな感じの話になるっていうか毎度そうなんだけど最近飢えてたからさァ! なんかもっとこう語りたいわけだ。誰かもっとこう私と一緒にしゃべってくれないかね。友達いねえなオレ。友達っていうか…もうオレの近くに寄る人間なんかいねえのか…。
店に粘って粘って二敗目違うだろう二杯目のコーヒーも途切れる頃、お店が何故か夜遅くに繁盛してきたので出ることにしました。
とりあえず、柚ちゃんは『赤神』を読むそうです。ていうか読みます。次に会う柚ちゃんは『赤神』を読み終えた柚ちゃんになっている筈です。だからって柚ちゃんの何かが変わる訳ではない、フッ、今更赤神くらいで変わらないよね柚ちゃん。あれだけ「やべえ読みたーい!」とお店で笑った(笑ったんだな…うちら大笑いしてたんだな…)んだから読め。
死ぬ程食べたという割には安い値段だったので財布がスッカラカンセーフで済み「じゃあ月館読みたい」て柚ちゃんが言うから私の家に取りにいって帰り、駅に行く道で。

背後からカツカツと革靴の音を立てながらスーツ姿でラップかけた鍋を持っている格好いい風味(顔見えず)の男が去っていくまで、思わず無言になる二人。

柚ちゃん「……っどこからつっこんでいいのか分かんない!!」
あたい「いやなんつーかエゴイストの香りはしなかったが、なほへかべんじょーとかそういう桑原ワールドにしか存在しないと思っていたものが目の前を通り過ぎていったよ現実にいるんだああいうの…」
柚ちゃん「あのかっこつけな雰囲気につっこめばいいのかかっこつけスーツとかにつっこめばいいのか鍋につっこめばいいのか分かんないよ〜」
あたい「妄想で言えばエゴイストの香りもしなかったしあれだ一悶着催して怒られてプンとされて鍋だけ持ってけって追い出された感じだ」
柚ちゃん「この駄犬が! て☆」
あたい「……君も大概アレだよね真性っていうか根っからだよねこういう時にすらっと駄犬って出てくるもんね」
なんか笑いすぎて息も絶え絶えになりながら、今日のオチはこれだねといって別れました。


ていうか日記って書かないとその分きっかり手が鈍るね、キーボードを偶に見る秋の夜長。


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