世を忍ぶ仮の日記
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昨日、広島の本屋は入荷が遅いからと侮っていたらうっかり榎田さんWHの新刊がもう売り切れていてブチ切れて新幹線の中でBLを買って読んだ。 ……本当は本当にWHの新刊を腹の底から読みたくて死にそうだったんですってば。 それにしてもえんがちょだぞ、自分。カバーかけてもらっていてもエロシーンは飛ばしていてもそれがBLの本である場合は公衆の場で読まないのがマナーってもんだ。 帰省ラッシュの割に、隣にも隣の隣にも更に通路を挟んでその向こうにも人がいなくて背後にも人が居なかったのが幸いです。 誰も見てないといいな。見ると不快になるものね…。 しかしK談社はどんだけ私をナメくさって下さればよろしいのか、東京の本屋にも新刊が無いってそれ刷る部数が少なすぎじゃねえか。増版してからじゃ遅いんだよ今すぐ欲しいわけこの鬱憤どう晴らしてくれればいいわけ。実家帰って漏れなく全員太ったしちょっと散歩がてら神社にでも行きましょうかねと歩いてみたら徒歩10分だなんて大嘘で30分くらい駅から歩きました。駅まで15分かかります。到着して更に奥に進んで資料館を見ていたら「5時半には閉まりますのでー今半分ですけど、あと30分で全部回ってくださいねー」と笑顔で追い立てられせき立てられるように資料を……せき立てられて見るもんなのかこれはオイ! と慌てながらギャース最後土産屋を見たかったのにこれまたおじさんが笑顔で土産に布をかけていたので立ち入り禁止にまでされていてここだけイタリアですかシエスタあるんですか何その終わる気満々な笑顔は、憎い。都内って存外広いもので歩き疲れて資料館出た先の自販機でお茶を買って飲んでいたら蚊に刺されたので思わず殺生をした。 神社の中で殺生……。 おみくじでも小吉だったもんね……だからって殺生はいかんよ、と思いつつ違う出口から出てやろうと思ったら神社内で迷子になるという荒技をかました。 だって蚊に噛まれた親指の付け根が痒いを通り越して痛いんだもの! 都会の蚊にしちゃ馬力あるな。 余りの痒さに放心したまま出口の地図からどうやって帰ろうか考えていたら警視庁の人に「どこに行きたいんですか〜?」て心配顔で声かけられたので正直に家を言うた。やっぱりなんだかんだ全員警戒心の薄い国ですね。もっともっと警戒しなくて済む国になればいい。国っていうか地球。 戦争は腹が減るからいかんですby水木大先生。 え? こっちだっけあっちだっけっていうかここどこなのっていう状態なのにピロ、買い物して帰れって私に死ねって言いたいのと頭が麻痺していたのでなんかとりあえず食べるものを買って、家にはやく帰ろうと近道をしようとして迷子になった。 目の前に芸妓さんが見えたんだけどあれも幻かもしれない。 途中でケーキ屋さんを見つけて買ってみたんだけど二度と辿り着けないっていうか食べたけど幻のものを食べたのかも知れない。 帰って水分と電解質を摂取した後、ピロと二人で仏和と和仏辞典にらめっこ。 気付いたら寝てた。 何時間歩いたんだろう。
資料館に行って、あらためて広島育ちは異質なのかも知れないと感じた次第。 戦争の歴史が、まるで「楽しく学べる日本の歴史☆」みたいになってるように見受けられるものを見ると「いいのかなそれで」と思ってしまう。 歴史って自然に流れると戦争が起こってしまうもので、かなり不自然な流れにしないと平和は訪れないとも思うから、どこを肯定するのかが問題なんじゃないのかなあ。 自国だけ被害者面するってそりゃ無理な。なんか歪みが生まれてるな。まあ何にしても歪みは生まれるのだろうが。 私は綺麗になってからの原爆資料館に行ってないんですけど、子供の頃に原爆資料館に放り込まれたら最初にいきなり生爪生皮の溶けたのがドバーンとあって本気で血の気が引いたもんでした。そっからも延々そんな感じで。 被害者であるのを訴えてる訳じゃなくてこんな悲惨になっちゃうのはやめましょうよっていう祈念じゃないかな、あの展示は、と広島の人間として思う訳で。多分、そういう教育を受けて育ったからすり込みのようにそう感じる訳で。
確か昔もくだんのところにある神社に何度か行っている筈なのですが、資料館に入ったのははじめてです。入館料が高いって親が言うたのだな(てことは子供の頃に行ったのかしら)。 どうしてもひっかかるのがひとつふたつ。
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