世を忍ぶ仮の日記
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朝起きたら眩暈がしてどたーんとぶっ倒れながらも必死荷造りこいて、新幹線に乗って実家帰る。 新幹線に乗り込んだ瞬間に不在着信に気付いて母に電話。 「あー? 今日なん? 知らんかったわあ。そうそう、それでね、水曜日に見合い」 「ハァ!?」 新幹線の切符って払い戻せるかな。やっぱ東京がいいかな。 本番まで1週間切ってんのにヤバいという情況で殺気だっているので、そんな私に会えばどんなステキな人でも逃すだろう。逃すじゃなくて逃げる。 よっしゃもうこれどーでもいい。 新幹線の中ステキオヤジを発見し、グヘヘグヘヘと鑑賞する(絶対普通に見たら格好良く無いが新幹線の中ちょっと疲れた仕事のステキオヤジ二人というシチュエーションがいい)。二人組。上司と部下。部下の方が手も綺麗。寡黙(当たり前か)。酒も呑まず。 うぅ……。いい……!! 痺れた〜。 ファンデしか塗らず新幹線に飛び乗り、あまつさえ『愛が無くても食っていけます』という題名の漫画を読んでいる女に、目をくれる程オヤジ達も飢えてない……(ガクーン)。挙げ句の果てチューハイと弁当食ってる女。 も、もうイヤだ自分がイヤだ本気でイヤだ。 どうしてフルメイクにしておかなかったのか。色目の一つも使えないのか。 くっそー。 思わず歯ぎしりをしたくなる瞬間。 でも漫画読む。いいよ大好きだもんよしながふみ。食べ物に対する拘りがある人って大好きだ。美味しいものを美味しく感じて食べずしてどうする。新幹線のオヤジ二人のシチュエーション萌えよりも食いもん取ってやる。そんな自分で結構。ギリギリギリギリ。 オヤジエナジー吸っていたので、喫煙車両で彼らがいる間は煙草の一本も吸いませんでしたが、奴等が降りてからスパスパしてたなあ。ダメだ。ニコチン切れよりもフェロモン切れの方が辛い。 あと2週間の辛抱(B-Tライブまで……が、我慢よカッカ)。
帰ったら、家が更にエセレブになっていた。キモーい。 家に入るなり蘭の花が死ぬ程あるってあんた。ワイドショーで「奥様の家拝見」にでも出るつもりかお前は。 「お母さん、挙げ句鉢植えの木まで置いてありますが何がしたいんですか」 「したいんじゃないんよ、勝手に来たんよ。全部」 「意味分からーん! 答えになってなーい!」 「お父さんが送らせたらしくて、昨日もどこに置いたのか気になったのか家中の電気つけて見て回ってたわ〜」 「ハァ!?」 どうも、お父さんとお母さんで男女逆転が起こっている。 「まったく……草木なんて、犬猫と一緒で世話が大変だから要らないっての」 漢気溢るるママン。 乙女パパンは帰宅するなりウキウキと「今日は蘭が元気かしら?」とでも思っているのだろうか。 想像すると怖いのう……楽しいのう……うちの家ってホラーやのう。
自室はまず一枚ドアが作れて、それから更に部屋が分かれて完全防音遮断の部屋があり、まるで夢殿のようなので速効引きこもって練習してみた。
すっげ眠くなったので寝た。 帰省の意味は……えと…いちお、練習。
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