世を忍ぶ仮の日記
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2005年03月20日(日) さて

報告いきます。
だいたい小中学校時代の記憶が無いので、高校の体育の妙ちきりんさしか特筆すべきものは無いです。
そもそも、高校のカリキュラム自体が、対文部省(当時まだ文部省だった)との戦いであり、ゆとり教育といううたい文句もなかった時代なので、毎年暗中模索。授業のカリキュラムも模索されてばっかりいます。多分現在も模索しているであろう。
担任が授業説明する時に、呉々も気を付けるべきところ(卒業必要単位の取り方)というのを説明するのだが
「はい。日本史振り替えの日本語が○○。国語振り替えの日本語が○○」
そこまではまだマシなのだが。
「家庭科振り替えの古典舞踏
子供なので素朴に
「家庭科に振り返られる踊りて……」
と呟くと
「文部省が五月蠅くってさぁ〜」
と返事がかえってきます。
古典舞踏の授業で「静かになさい!」と怒られて「静かになさいって怒られたのはじめてー!」キャッキャと盛り上がって余計五月蠅くなり、「うちら、きぞく? きぞくっつっても貴族じゃなくて奇族ー! ぎゃぼー!」
とボードに奇族と貴族を書いて遊んでいたらいい加減先生があっけに取られて怒るのやめました。
集団のだめは怖いデスヨ…?
ちなみに「音楽振り替えの音楽」という謎の授業も存在しました。振り替えんでええ。
そんな集団が最も鬼門とするのが体育(本業の授業除く)。
・何が何でも卒業させたい教師陣としては体育を減らしたいがそれは出来ない文部省との授業の兼ね合い+怪我させたら怒られる。
厳しい条件で先生も気が気でないので、球技が授業にありません。球技ゆーても卓球とかはあったかな。やったな。オレの特技は回転かかったボールでも普通に返す事やで(回転という知識が無いまま体育館に野放しにされている間に身につけた)。
テニスの最中に器用な友人が突き指をし、担当の体育の先生がピアノか主任教授にごっつぅ怒られたという逸話があるくらいに悲惨です。
「(体育の)先生に申し訳無いことをした……」
その前にテニスで突き指をする器用さを教えてほしい。
デカいボールを使うと「いや〜ん、○○、ボールこわーい」と一塁を放りだしてボールを拾いに行きもしない帰国子女のハーフの超美人がいたりして、まあそれでも美人だから許しちゃえ☆ が通じる世界なので怖い。
毎度毎度やる競技が変わるので同じものを持続して身につけるというのをしたことがない、体育。
しかし冬の間は毎年、持久走(いちきろめーとる。果てしなく長く感じます。ええ運動不足ですけえ)。
抜け道はたくさんあるので冬の間ずっと生理中の子だらけです。
一度持久走に参加した事があるのですが(←学校が性に合ってました……)
「なに? あんた今日体育出るの? バッカだねえ〜」
と言われました。
何故なら抜け道とは「見学でもいいから行っておけば2回で1出席分」というユルさ此処に極まれりな法則があるので、冬に走っているヤツは、イコール今までぼさっとしていて必然的に走らざるを得ない情況を作りだしてしまったアホ、という扱いを受けるのです。
毎度寝不足の私と、前日ラルクのラジオを聞いていて寝不足のピコ2さんが揃ってどんじりを走っていたら(真剣に走ってたんだよ!)、先生が背後から歩いてやってきて「歩いてるより遅いぞー」とてくてく最後までついてきました。はやく走れとかせっつかれたっけな? せっつかれたとしてもスピードアップとか絶対ありえないな(くどいようですが1kmです。1000メートル。体育の先生の中に、当時女子中距離トップ記録保持者がいました。けど誰もせっつかない)。
どんじりを二人で走りきったら脈拍だけはトップをぶっちぎっている不摂生度トップクラス。
アホ二人なのでその理由が分からず
「うちら脈拍早いね、頑張ったね」
て本気で記録が高いことに浮かれて、先生があっけにとられてました。
のだめのアホさ加減に負けてないです。
先生は一瞬説明しようかと口を開いたのですが、「こいつらに説明すんのがしんどい」みたいな顔して放置されました。
大丈夫だよ先生! オレ、普通にその後健康診断で心電図ひっかかったから!(はやく引っかかっておくのだったと大後悔。走らずに済んだのに……)
ちなみに体育の成績は常にAでした。
素晴らしい学校だって本気で思った瞬間がこの瞬間……←運動音痴。



人づてに聞いたのですが、何故中距離トップ記録保持者がいきなり変な学校で体育教えているのか素朴に訊ねたら
「アスリートのしんどさを、また次の世代に仕込んでいくのが出来ない」という理由でした。
だから、あののだめな集団の先生をやらされてもスルーしてくれてたんだなあ。


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