世を忍ぶ仮の日記
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2004年09月16日(木) 長すぎた夏休み

夏休みが明けました。
お仕事がはじまります。
ワァ、人様に言えない感じの長さだー。
体も吃驚心も吃驚フレッシュにお仕事開始です。



のっけから「変な人やからな」と言う電話が入って、「絵を見たらなんとなく分かるやろ」と言われたので見てみる。
私、本当に絵画の価値なぞ分からぬ人間で御座いますが。
絵画療法、図1みたいな絵が並んでいた(つまり治療初期)。
絵として見るより、分析の材料として見る方が見やすい絵の数々に心打たれた。
受付椅子に座って一時間はたっぷり眠って昼飯食べたらまた襲ってきた眠気に耐えきれず、ピロにメールを送って「今すぐ来て!」と叫んでみたものの、「あれ? 今日非番じゃないの?」とかとんちんかんな会話になった。
どうも最近人とうまくコミュニケーション取れない。つーか言った言わない約束したしてないが多い(乖離しまくってる)。
メールで「変な人」と打っておいた。
私が用事でバトンタッチした後、ピロが終了する間際に電話連絡の件でパニくってるメールの最後に「変な人じゃった」と書いてあって、何が起こったのだろう、と想像してみたが何も想像出来ない。
いかんせん、私は受付としての仕事をほとんどしていなかったのだ。
O井町の女ドンファンに「お土産何が良い?」とメールして「お土産なんかいらないけど、手料理が食べたいな、なんてもっと厚かましい!?」というフェロモン無意味に私に向かって垂れ流している彼女に向かってまんまとフェロにあたって「そんなもんで良ければ〜」とクラクラきてたりして何がなんだったのか良く覚えてない(乖離が激しい)。


帰宅してから、
「なんか色々大丈夫だったの?」
とピロに訊ねてみた。おめえは大丈夫だったのかよっていう私の状態。
電話連絡の件は、留守番電話に変な電話を入れてしまったよぅ程度(?)で済んだらしいのだが、
「なんかね、あの人、躁鬱病なんだって」
と。
「ああ、気分障害なんだー。単極性だと思ってたけど、両極性なのかねえ」
ちょっと緊張性の妄想入ってる感じがし、かつ攻撃性は見られなかったのだがなあ。
意外。
まだまだヌルいな、オレ。
しばらく経って、何故ピロとそんな話になったのかが謎めいて浮かんできた。
「待ってねえ、思いだすけん……(中略)あ、お姉ちゃんのことから話が出てきたんよ。そんでね、お姉ちゃんは『何か背負ってますねぇ』て言ってた。で、ボク躁鬱病なんですよ〜って」
「背負ってねえー!」
彼の妄想世界に私が入らないように極力椅子を下に下げて見えない位置にしていたのが悪かったのか、元来無口(嘘!? とか言わない、そこ!)なのがいけなかったのか、はたまた雰囲気が悪かったのか顔が悪かったのか。
「なんかね、多飲症なんかね?」
「いや違うと思うよ。口渇の副作用のある薬をたくさん飲んでるんじゃないかなあ。まあ素人診断だけどね」
素人診断ですけどねえ。ちょっと薬が外れて無いか? 副作用強すぎ。あれじゃちょっと可哀想。水分取りすぎて苦しそうだもの。
ドクターとカウンセラーがあの絵見たら、案外1、2年くらいで治りそうなくらい分かりやすい絵でしたが、治療に当たっては描画法使ってないのか。
美術の世界は病んでもその世界が人の心を揺さぶればいいので、苦痛を取り除いていいのかどうかという問題も孕んでくるんでしょうなあ。
本人の望み、それだけですわ。


必死に抵抗したのにやっぱり妄想世界に入っているのがもの凄い不覚であります隊長。
彼の妄想世界で私は何を背負っているのであるのでしょうか。


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