世を忍ぶ仮の日記
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2004年08月09日(月) そして私は今日も病院を巡る

ドクターショッピング☆という訳では無いのですが(精神科領域でボーダーラインパーソナリティディスオーダー等の人がドクターが期待に応えてくれない、と過剰な期待をしては裏切られた気分になって次々と病院クリニックを変えていくことをドクターショッピングと云う、ような気がしたのだが随分前の知識なので発言に対して自信ゼロ)今日も病院に行ったぜーイエイ!
今回は、全室個室の入院施設しかない、病院内にギャラリーやチャペルがあったりする大きな病院です。有名所ですね。
いやあ、入院手術って婦人科クリニックの先生に言われたから、「じゃあ、入院するなら綺麗なとこで、ホテルぽい感じのとこがいいな」て我が儘ぶっこいて色々コネ使いました。理事長室に母親に電話させるよーな黒い巨塔な事を。
とはいえコネだらけの業界ですから、大した事は出来ないのです。
ま、指名しないと出てこない部長先生に診てもらえるくらいのコネしか無い訳で、結局予約入ってない新患の私は並ばざるを得ないのですよう。
スタートダッシュで負けるものか! と朝早くに起きて勇んで家を飛び出したは良いが、最寄り駅到着早々、「どっちだろう……」と看板を探し、矢印付き看板が見つかって安堵して一歩踏み出したら、そこになんとまあ段差がありまして。
今日も見事な転けっぷりを披露しました。
3人以上から大丈夫ですか? と声をかけられる。
ああ、病院近いから声かけちゃうんだよね……。潔く救急車呼ぶくらい重傷、はやっぱイヤだ!
どうしてお気に入りのワンピースを着た日に限って転けるんだろう、とジルスチュアートのワンピース(涼しい)を気にしながら到着したら、5分のロス。スタートダッシュで完璧に負けた。
ぐおお、悔しい。
やっぱり11時までかかると言われたので、近くにある銀座の伊東屋という文房具屋に行き、プリンタのインクを買う。
帰りに歩き疲れてタクシー使う。
いやあ、暑くてさー。
行きがけに次々と車で乗り付ける人達見て「あ、あれ格好いい」と思ったから真似したかったの。
ちょっと遅刻したので丁度名前呼ばれてた。
ハイ! と慌てて返事して中に入る。これを逃すと昼の最後の列だ。夕方!?
予診する看護婦さんは眼鏡っ子で可愛かった(←看護婦チェックを欠かさない…)。
最近何事もパソコン入力に頼っているようなので、看護婦さんがあらかじめ色々と私の個人情報をパソコンに打ち込んでいく。まあ、どうでもいいような情報ですけれども。
で、部長先生登場。
……海坊主じゃない!
さ、産婦人科っていうから海坊主かどうかと思っていたのに。
しかも格好良くもない。
ああ、つまんないよーつまんないー。病院の楽しみと言えば白衣か妄想かどっちかなのにー。
過剰な期待をしていた自分を恥じつつ(笑)今度はドクターがパソコンに打ち込んでいくのをまじまじタイピングする手と共に観察してみる。
慣れてないのかたどたどしくってもどかしくって気になって仕方ない。
/日と打ちたかったのであろうところにアホ変換が何故か/二値と変換しているのに気が付かずにそのまま次にいくからいっそもう訂正するように言おうかどうかぐっと堪えるのに大変でした。
て下らないことばっか考えてます、相変わらず。
色々データを見た結果。
その毛玉やらは、どうせ取ってもまた再発する可能性大なので、良性であった場合は取らないという手もあります、と言われて一安心。いや、悪性とか無い無いあり得ない(←意味無い自信)。
なんで毛玉やら皮膚が出来るのかっていう説明。
「卵巣で卵子は作られるんだけど、それが勝手に細胞分裂しちゃう場合があってね」
「ほえ?」
「通常卵子と精子が一緒になって細胞分裂して子供が出来るじゃない。それが卵子だけでやっちゃうわけ」
……! このままうまく頑張れば処女懐胎じゃないですか! 頑張れオレの卵子!
「まあ分裂しても出来る訳がないから、最終的に皮膚だけになっちゃったり髪の毛になっちゃったりするわけ」
ガーン! 処女懐胎の残骸……。
哀れ、オレの分解しそこねた卵子……。いや普通に排卵しろよっていう話なのだが。きっと処女懐胎したかったんだって。体がそれを望んでいたのに…無理なのね…。
こいつホントに分かってんのか、という人が多いからか、ちゃんと説明した後にレジュメみたいな紙を貰った。
結局まだ目を通してないので、折角のレジュメ、まだ利用価値ゼロ。
あとで処女懐胎する方法でも考えるか(しかも自力)。
「じゃ、今日は血液検査して、MRI撮る日を決めて」
え? MRI今日撮ろうよ。
とも言えず(どうせ混んでるんだろう)
え? 血は絶対綺麗だから。
とも言えず(だって医者の屁理屈に敵う訳ないもの)
大人しく血を採られてヨレヨレになって帰宅しました。



少しテンションを無理矢理上げて、プリンタにいざ立ち向かう。
しかしなかなかたかがインク取り替えだというのにいう事を聞きゃしないプリンタ。
もう、白い巨塔で伊藤君がやったテンパった状態にまで追いつめられる。
「頼む! 生きててくれ! 動いてくれ!」
散々心臓マッサージ(……?)をしていたら、やっと、息を吹き返して「うぃ〜」と動き出すプリンタ。
「先生! バイタル正常に戻りました!」
一人で遊んでたらまたピロに
「よし!……ええと台詞なんだっけなあ。それよりお姉ちゃん、なんかそんな急ぐことあるん?」
といわれました。
ええと……ねえ?>暮さん


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