世を忍ぶ仮の日記
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朝、換気扇を回す気圧の変化と音と気温差で目が覚める。 「うほーい。おはよーい!」 抗鬱剤を飲用するようになってこの方滅法朝が強い。 「朝のヤツには近寄るな」という格言があった私とは思えない。ウハハハハハー! 眠い私に近寄るな! お姉ちゃん朝強いねえと末の妹に言われながら朝を迎えた。 「……私は昨日何をしたっけ……? 一昨日は……?」 すっぽり抜けた記憶のまま目が覚めるというのも人生ままある。私の場合は。 手帳を見たら思い出したので善しと定める。 そんなこんなで起きたは良いが生きるのに時間を要する。 結局ピロを起こしたそのベッドでピロが家を出るまでの小1時間また寝てるし。一日の睡眠時間平均10時間は優に超す。
夜、佐藤さんとソバ粉クレープのお店にまた行きました。 しつこい? ねえしつこいかな? とお店の人に訊きたい。 だってこないだ行った時にホタテとアスパラのガレットと生ハムメロンイチジクが脳裏に焼き付いて離れなかったし、佐藤さんだって行きたいですってお世辞なのか本気なのか分からないけど言ってくれたし、今日も今日とて店にはラテン系の格好いいオジサンの客がいたし。はぅ〜フェロ潤い〜。ペプシのCM、長いバージョンがネットで見られるって教えてもらったし。はぅ〜フェロ潤い〜。フェロ〜フェロ〜フェロフェロ〜。 前回はキャラメル系のデザートクレープだったので今回はチョコレート系のデザートクレープにしました。ふおぅ、カカオが体に染みいるぜ。甘みが体に染みいるけれども決して口にしつこくない素晴らしい味です。いつもキャラメル系かチョコ系か迷って仕方が無い。 ガレットは目玉焼きのが好きです。んでもってトマトが入っているとなお好い。火の入ったトマトって美味いのよね。チーズによく合う。
佐藤さん、会社でもっぱら噂との例のイメージチェンジのストレートパーマ。 会ってみて 「若返った感じ〜。なんか、理系の大学院生っていう。そこの大学の」 駅降りた所は大学が多いのでなんか似たような人が歩いてそうな感じ。若返りをはかったよう。 「でも隣の人は未だにこっちを向いてくれないんです」 しょんぼり佐藤さん。 「それは……会社で流れている妄想渦巻く噂の所為では無いですか?」 「ああ…! 会社の女子社員から代表質問がありました」 そこで私の灰色の脳細胞が閃いた。 「も、それ会社で大妄想が繰り広げられてますよ。女子社員達が作り上げた妄想ストーリーがたくさんあって、それが出来上がってるから隣の人はもうその妄想物語がおかしくておかしくて佐藤さんの顔見られないんです。ああ、どんな妄想か私も知りてえ」 会社っていうのも案外楽しそうなもんなんだな、と考えを改めてみる。 「いや……ああ……そうですねえ……」 どうやら妄想物語については佐藤さんも心当たりがありそうな感じである。 「こないだ昼間午前中の番組で、『女性化してきた男性』ていうのを特集してたんですね。なんかインテリアとかファッションとか、女の子と同じ視線で語れる男の人が増えてるーみたいな」 「わ、私は違います、と思いますが」 「そおおおおですかああああ? でもニナリッチとかー。靴に向かってーとかー。っていうか、普通の男性は女の子の格好を年に2回しますかねえ」 と最後までは言わせずに佐藤さんはちょっと自分のある一部分を認めた。
今日も気がつくと濃ゆい出版業界系の話をしていた。うーぬ。
ていうか佐藤さんはやっぱり黒幕で桃幕だったヨ!☆(黒幕過ぎて言えないヨ!☆)
んでもってソバ粉クレープをゴチになってしまいました。 ……すんません。ありがとうございます。
帰宅したらKが自分自身の至らなさに震えがくるくらい怒っていた。 怖いヤツ……。 震えくるくらい怒りながら冷凍マグロみたいに携帯電話握りしめてるヒマがあったら動けよ、と至らなさに途方に暮れて人生やり過ごした姉は遠いところから視線を送る。 ちなみに「JAZZで裏拍子が打てない」という単純なものであった。 「ツータ!ツータ!のタ!の強打がサッパリ!(ガタガタ)」 「ああ。裏拍が強いんだ。クラシックと逆なんだよねー」 「ツータ! で分かるの!?」 それで分からなくてどうやって通じろと言うのだ。 じゃあ論詰めで言う。 三連音符の最後の音が一番強い。 ツータ! とどっちがわかりやすいんだろう。
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