世を忍ぶ仮の日記
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2003年08月29日(金) お宅拝見

お宅拝見の第一変換が、オタクは意見だった。
自分のパソコンへの調教の至らなさにショックを受けました。
ところで日記を書いている今現在、どこからともなくタマネギを炒める香がしています。うちの家じゃないどこかから。むーん。どこの晩ご飯だ。



魔性(真性)の女さんのお家に遊びに行く。
最初は近所まで行ったので、「ウヒヒ魔性の真似」と思って突撃攻撃電話をしたら
「あ、部屋散らかってるけど、4時に家を出るまでだけど。駅で待ってて!」
と素晴らしい反撃をしてくれたので、急遽手みやげを買ってお宅に上がらせて頂くことになったのでした。
ホント近くに寄っただけだったんですけど……楽しいからまあ、いっかって(花本先生状態)。犬も可愛いし、魔性の女も可愛いし。万事オーケー。
で、4時に家を出て「エクセルの勉強をしたいの」と人と待ち合わせをしているっていうよく分からない話だったので、一緒に家を出て失礼しようと思ったのだが。
「一緒に勉強しよ? windowsを勉強する良い機会じゃん!」
と言われ。
いや絶対win触ってもあなたよりは出来る自信満々だよとかいうのは紳士として口に出してはいけないなと思ったのですごすご付いていきました。まだジェントルマンとして甘いな。
待ち合わせ場所には、慶應の理系から何を血迷ったのか音楽の道に進んでしまった可哀想な青年がおりました。普通の人生だけじゃつまんないもんね(ポンッ…)。
「最初何買えばいいの? 本?」
とブックファーストへ行き、パソコンのコーナーで
「で? どれ買えばいいの? ワードは分かるよ」
という発言に、私と彼が二人で凍った。
「どのくらい?」
「え? だってレポートはワードで書いてたもん。プリントアウトできるよ(自信満々)」
言葉を失う二人。
「用紙設定出来るよ!」
何処から言っていいのか分からない二人。
「表とか書ける?」
「表? 何それ? どこか押せばいいんでしょ」
そのどこかを勉強しなきゃいけないってーか知る為の本達なんじゃ?
「二冊はめんどい。全部が一緒になったのってないの?」
と姫の為、結局エクセルの本にすることにした。エクセルとワードが繋がるかどうかは本人に任せる。てーか多分男性がまた呼び出される。よかった……Mac使ってて……。
「晩ご飯何食べたい?」
という質問責めが怖かったので何事かと思ったら、手料理を作って下さるそうな。
渋谷の街の余りの人の多さに、発言する気合いナッスィングまで追い込まれていたので、そのまま再び姫宅へ戻ってしまう。パパン格好いいし(そりゃ美形の親は美形だよな)ママンエキセントリックだし(魔性の親は煌めいていた)。渋谷はエネルギー吸われますわ。あと一ヶ月は行きたくない。
「はい。Oさん(男性の名前)。エクセル勉強してて。二人でおしゃべりしてて」
と言って女王様が出ていった。
「命令されましたね」
「お話をしなければならないようですね」
じゃあ話すっかーって爆笑した。
「エクセル勉強しててって僕は一体何をすれば」
「姫にあとで『ここをこうしてこうすればいいんだよ』という説明用セットアップをしろっていうことでしょう、きっと」
「ワア☆ それはめんどくさいなあ☆」
戻ってきた姫。
「御飯は6時半ね。でどう? 夏は何かあった?」
彼女と別れたっていうか別れようって言われちゃった、というOさん。
さっきまで「男の人の方が引きずるっていうか、彼女は宣言した後とてもすっきりしたせいせいした顔をしていた」ことがショックだったのが辛い、男性はひきずりますよね、ていう話をしていたところへ。
「やっぱ別れたら清々するよね!」
て事情を知らない姫、袈裟懸けにばっさり。
「いたたた、あいたたたたた」
哀れだな。
その後も
「その相手は、自分という人間を評価するだけの目が無い程度の人間だったなって思えばいいじゃん!」(女王様)
「いやー僕はなかなかそこまで思えなくって」
「なんで!? 自分が世界一だと思ってればいいのよ!」
などと名言を炸裂させまくってました。
乙女心の迷宮を覗かせてもらいました。
そして、男性の言葉の代弁ばかりしていた私は、結局何者なんでしょうか。
「電話がかかってこないのってどうなの? 『声がききたいな』とかって思ってかけるんじゃないの!?」
「いやー、少女漫画じゃないんだから声が聞きたいって思ったりってことは無いと思うよ」(わたくし)
「うんうん」(男性)
「なんで!? 酷い!」
おかしーな。女:男、 2:1なのに、意見は1:2で話し合いが進んでいる。
もっと女性の目線に立たなければ。こんな男気溢れるまんまじゃダメだと思うの。
あ、でも姫は口癖が「私が男だったら絶対女の子にモテる」だ。
まあそうなんだろうけどサー……なんか違うなー……。
女って、不可解な生き物。



終電くらいの時間までそうやって異性談義をしていたら、金曜日の夜って、電車のドアが開かないくらいのすし詰めにされた。
何やってんだろう。


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