世を忍ぶ仮の日記
DiaryINDEX|past|will
| 2003年05月10日(土) |
副作用:過度の発汗による脱水症状、筋肉疲労 |
実家に帰った目的。 buck-tickのライブ。 体調が悪い悪いと言いながら、過密スケジュールでハードコンタクトにお送りする今回の旅。自分自身の限界にチャレンジ。 (……今虫がパソコンの前に止まって逃げていった。おっかけていきたい衝動……) まず、昼から、中学時代の友人、ひったん(HNともぞうさん)に会う。 待ち合わせを何処にしようか、と言ったら「ライブ会場、クワトロでしょ? じゃパルコでね!」と気を利かせてくれていたのだが、パルコの中にクワトロというライブ会場が存在し、なおかつそれがパルコの最上階を占めているということを当日になってようやく親から教えてもらう。 「だってクワトロってパルコ系でしょ?」 若いぜママン。ダテにバクチクライブチケット代理で買ってない! 「バクチクのライブに於けるファン層は、年齢はどのあたりか?」と訊かれたので、 「20代後半からかな…」と微妙な受け答えをしたが、ライブ、もみくちゃな中、1名はぐちゃんよりも確実にちっこい少女を発見した。しかも親みたいな人もいた(林家パー子に激烈似ていた。パー子が写真を撮りに来たのかと思った)。バクチク、案外ファン層厚し。 ちょっと早くに着いたので、ひったんが来るまでパルコでウィンドゥショッピングに勤しもうといそいそうきうきとパルコに乗り込む。 エスカレーターをあがって直ぐのところ、唐突にヤマカワエリカみたいな元気なアンテナさんにとっつかまる。 店員:「今日は何をお探しですか?」 私「いや、特に何という訳でも無くて、洋服を見ようかなと…」 店員:「どっちかっていうと上をお探しですか? 下をお探しですか?」 私:「(逃げたい……)上です」 店員:「(一瞬の沈黙の後)話は脱線しちゃうんですけど。すっごいお薦めの、パンツ。ごめんなさいねえ話が飛んじゃって。でもこれすっっっっっごいお薦めなんですよ」 ぎゃああああ。すごいヤバイ人に捕まっちゃったよ強烈だよ話飛ばすなよトップス探してるって言ったじゃん。 お願いです着て下さいと拝み倒される。いや友達が待っているからと言うと友達待たせて下さい・あ、パルコ待ち合わせですか? ここ椅子ありますからここに来て貰いましょうええ大丈夫!(いや全然大丈夫じゃない…)さあさあ着るだけっネ! 絶対お似合いですよ、似合う人に売りたいんですよすっごいこれ売れてるんですよ東京から来た? もう代官山にも横浜にも無いですよ!(いや、買うって言ってない) 最後、ひったんから救いの電話がかかってきたので、店を出る。 友達も是非今ここに連れて来いと言われたがそりゃ無いだろう。 「次来る時はもう絶対無いですからねー!」 笑顔でサワヤカに捨て台詞を言われつつ、店を去って、ひったんと会った。 早々に御飯を食しに行き、携帯電話でピロリンの謎画像の数々をあげた。 ひったんも実は足フェチだったらしく、ピロリンの足を待受にしようかと言っていたが、ガバと携帯電話を開いた瞬間が足だったら、横でふと見ていた人はとりあえずびっくりすると思う。 食が細いひったんも、私の旺盛な食欲に触発されたのか、珍しく食後のデザートを、と言うので、ハーゲンダッツに行く。ところで陽気な一日だったのだが、ハーゲンダッツの店内には冷房が効いていた。これは店の開店をよくする為なのだろうかとあたりを耳渡してみると、どうも男女関係のもつれの悩みの話が多い。成る程、これは店員でなくとも回転をよくしておきたいところである。 我々は早々に店を後にして、パルコで洋服でも見るか、ということになった。 すると昼食時に話題にしていた電波さん(ヤマカワさんと呼ぼう)がいるかもしれないと極度に怯える私。 昼食時に「変な人は何故私によってくるのか」を議題に食事をしていた。ひったん、食が進むのは何故!? 「例えばね、虫がいたとするじゃん。ある種類の虫は、光があったらブーンって飛んでいくような、そういう習性だと思う」 「というひったん、あなたもそうなの?」 「そうなのかもー。でね、Aちゃん(さらこさんの妹さん)はね、光に直接当たっちゃったからあーっ! て。熱いわっ!って。なっちゃったの」 ひでー言われようである。どっちがか既に分からないが。しかもひったんも光に当たっちゃったさんじゃん。 ホメオスタシスの走性により、人もとあるモノに引き寄せられるのかもしれない、と結論ついたところで、ウィンドゥショッピング再び開始。先程のお店にはヤマカワさんが休憩で居ないということが判明したので再び一緒に見ている。 すると今度はアヤシイ髪の毛をしたお兄さんが、「今日は何をお探しですか? どっちかっていうと上ですか下ですか?」と訊くので思わず「マニュアルですかそれは」と尋ねる。否定された。 「上探しです」 というとTしゃつをぶわあっと広げ出す。まあ、上を探しているという場合はウィンドゥショッピングにおいて逃げやすいので「あ、この雑誌に載ってる「58%」て書いてあるTシャツが欲しい」など、無難なところで無理難題をふっかけて、いざ、なんか妖怪アンテナがピキーンときてそろそろヤバイです「とうさん! ヤバイ! 来る! 行かなきゃ!」と叫んでいたところで、ヤマカワさんマジで登場。怖いよ、妖怪アンテナ本当に発揮してたよ。 「きゃー! 戻ってこられましたね? やっぱり気になりましたね? ウフフ☆」 気がつくとひったんは椅子にちょこんと座って、ヤマカワさんプラーイムショッピーン!(←ケーブルテレビでよく流れる通販の番組)を見学していた。しかも途中ところどころお兄さんがツッコミに入るという技までカマして凄いことになっている。 「今ならネーム入りハンガーもついてお得!☆」←得なのだろうか。 もみくちゃにされているのは私。 「さ、着るだけは只ですよー」 とか気がついたら着て、ひったんはなんか流されてヤマカワさんに同意していた。 髪の毛切ったばかりの私。 お兄さんが「ボーイッシュな雰囲気の方だから」と言うので私達爆笑。いや、そんな風に言われたら、髪の毛切った甲斐があったというものです。ヤマカワさんは「違いますよ! ボーイッシュな中に、乙女なテイストを入れるんですよ!」と本人を置いて爆走している。もう好きにして…とばかりに色々羽織物やら着て遊ぶ。……ものはとってもお洒落なのよ、コジャレたニューヨーカーかパリジェンヌって感じで。店員さんが吉本なだけで。 しかもヤマカワさんのお薦めの商品は本当に着心地が良かったので買うことにした。 しかし店を去る時にヤマカワさんが「やーん。これでお・そ・ろ・い♪」と呟いたのは聞かなかったことにする。しかもパルコは地元に帰ると毎日のように寄るエリアだから、初日に覚えられるととても辛い。でも本当にハンガーを入れてくれた。ヤマカワさんサンキュー……。不思議なあなた。 途方に呉れつつ、歩き続ける。スナフキンとニョロニョロプリントのTシャツがえらく可愛く、ひったんは仕事の都合上それを着るのは如何なものかと頭を抱えていた。あんな可愛いTシャツには久々に出会った。ニョロニョロの数が尋常でなく多いのがポイント。 仕事の都合上、着るのを諦めたひったんと、再びお茶をするのにリブロカフェに行こうとしたから新刊のコーナーでしばし立ち止まってから中に入った。 しばしあっちゃん話。しをんのしおりのネタなどをひったんに仕込んで「白痴!」と白痴美フィーバーを誘っておいた。 「あっちゃん達は終わったら今日、どこに打ち上げに行くんだろうね……」 「どうしよう、あの顔でY雲とかS心とか……ぎゃははははははは!」 「あ! あっちゃんごめん爆笑しちゃった。どうしよう傷ついてライブ出てこないかも」 いや、今あっちゃん達、リハ中だと思うな。しかも高々このくらいで傷……つくか。 クワトロに行く前にt.A.T.uにも勧誘したらCDを買ったひったん。その後にKOKIAのアルバムが両方入っている事が判明! 広島の皆さん! タワーレコード(パルコ旧館)に行けばKOKIAのアルバムが手に入りますよ! レッツゴー! そして布教の為、店員さんに「すいませーん、友人が欲しいって言ってたんですけど、在庫ってまだありますか?」と並べ直させることを忘れるべからず。 マリリン・マンソンを尋常でなくひったんは怖がったが、マリリン・マンソンって関口君よりもイジケやすいナイーブな人なんだよ。褒められると「お世辞を言って何が楽しいのか消え入りたい」気分になり、かと言って貶されると「傷ついてこの世から消えたい」と思うんだから。凄いぜマリリン・マンソン。キング・オブ・鬱。あっちゃん最近鬱脱出気味やからな(そんなフェロモンむんむんなあっちゃんも好き)。 てな訳でバクチクライブに行こうとすると、階段に凄い列が出来ていて、私の整理番号たるや、どう考えても入り切らなさそうなくらいの番号だったので、下まで降りるのもめんどくさく、パンフレットを見たり、フロア一周したりして遊んで、それからいざそろそろ並ぼうとしたら、一瞬にして700人の人が消えていた。 あわわーと慌ててひったんとお別れし、いざライブ会場へ。 ライブと言うからには、どうせだから前に行っておきたい乙女心。だが既に750人は入っている筈の会場。どうやって前の方まで捻りこむか、それがテーゼ。 武器はヒールと虚弱アピール(←弱いな……)。 ところで男の人率高いなーと思っていたら、「あっちゃん格好いいー!」と絶叫してました。わあ。その心が深く知りたい。 ライブ、6時開演ありえないと思っていたけれど、会場がデパートの最上階という都合上、そんなに遅れもせずはじまりました。とてもまきまきおしおしのライブで、MC一切無し。『極東より愛を込めて』の前に何事かダラダラと愚痴をこぼしていましたが、全く聞き取れず。会場全体が「?」で包まれた。 しかし、赤い、安そうな生地の羽織物を来て登場したあっちゃん、休んでいたら「脱げー!」「脱いだのが見たいー!」と男女問わずに言われてました。広島の人って一体……。 でもあっちゃんの最後の人はやっぱり今井ちゃんなんだなって。しをんさんがもしそこにいたら確実に幸せになっただろうなって。 『残骸』で「最後はお前の中で深く」のお前のところで今井ちゃんの頭撫でたんだもーん。きゃあああ! 失神寸前。踏ん張れ私。 激しくもみくちゃ跳ねまくり下手したら殴り気味だった私が、突如硬直して見入った瞬間でした。 ピンヒール、いい具合に武器になったらしく、700番台の私ですら、あっちゃん水浴びられた。ウハーイ幸せ☆ びょんびょん跳ねつつ前に進み(横の人達のを踏む)疲れたり寄ったりされたら悔し紛れにそっち側の地団駄踏んで人を避けてたもんね。腕にボタンついてるから前の人の長髪がからみついて大変!←闘い激しすぎ。おもきしはねのけられました。 相手の武器は腋臭だったー! 野郎率高いし、まだ春だっていうのに脇出した恰好するねーちゃんとか、頼むからちゃんと消臭スプレーかけてからライブ会場来てくれ。今日はいいから、もうこれからの季節は特にマメに。息できないから。マジで臭いから。前日の御飯はベジタブルだけにして。 あっちゃんのフェロモンをじゅうにぶんに浴び、会場を後にする。 スタバでグランデサイズの飲み物注文するけど、まだ全然出した水分補充されてないって感じ。 汗水でびしょびしょに。 ああ、でもこんないい汗かいたの何年ぶりかしら。つやつや☆ 前日から夢であっちゃん見るくらいの重病ですもの。キャハッ☆ ひったんからのメールに「私も、光に向かう虫になりました。走性っていうのはあると確信」とメールを返信。 私は、フェロモンを見ると猪突猛進する虫なんだろう。
twitterアカウント @828_2828
|